SBJシンポジウムは、日本生物工学会がカバーする広い科学技術・教育分野について、産官学の連携を深め、さらにはアジアをはじめとした諸外国の情報や動向について討議することを目的として、創立100周年に向けて新たにスタートしたものです。

抗体医薬の発展により21世紀の創薬は革命と言える変化が起きました。今後、遺伝子治療、CAR-T細胞医療や再生医療など、バイオ医薬品による革命は続くと考えられています。化学合成による安定な生産が可能な低分子医薬品と異なり、バイオ医薬品の生産は、細胞の状態や製造条件により品質や生産量が大きく影響を受けます。また、製造コストが高いという問題もあります。フレミングが発見したペニシリンが医薬品として利用されるには、フローリーとチェインによる生産技術の開発が不可欠であったように、今後のバイオ医薬品による革命には生産技術の発展が必要となっています。このため、これまで以上に生物工学の貢献が大きく期待されています。本シンポジウムでは、バイオ医薬品の開発から生産までの技術について最新の研究成果および技術・戦略動向を紹介し、それらの課題から生物工学の役割と期待を議論するシンポジウムにしたいと思います。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。申込みフォームはこちら

  • 日時:2020年5月22日(金)9:50~16:40
     
  • 場所:東京農工大学 新1号館グリーンホール⇒キャンパスマップ
    (〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)
    ⇒アクセスマップ
     
  • 参加費:
    会員(ご所属先が本会賛助・団体会員の方を含む):1,000円(税込)
    協賛・後援学会会員:1,000円(税込)
    学生:無料
    非会員:3,000円(税込)
    ※参加費(要旨集代を含む)は当日受付にてお支払いください。
     
  • 申込方法:こちらのフォームよりお申込みください。

【主催】公益社団法人 日本生物工学会
【協賛】公益社団法人 化学工学会、一般財団法人 バイオインダストリー協会 
    一般社団法人 日本蛋白質科学会 
【後援】公益社団法人 日本農芸化学会
     

プログラム

  • 9:50~10:00 開会の辞……髙木 昌宏(北陸先端科学技術大学院大学)
     
  • 10:00~10:50
    「バイオ医薬品開発を指向した蛋白質工学:現状と課題」
     ………… 津本 浩平(東京大学)
     
  • 10:50~11:40
    「動物細胞を用いたバイオ医薬生産ー行きつく先はどこなのか」
     …………大政 健史(大阪大学)
     
  • 11:40~13:00 昼休み
     
  • 13:00~14:00
    “The human protein atlas and engineered affibody molecules”
     …………Stefan Ståhl(Sweden王立工科大学)
     
  • 14:00~14:45
    「治療・創薬を指向した機能性細胞創製技術の現状」
     …………河原 正浩(医薬基盤・健康・栄養研究所)
     
  • 14:45~15:00 休憩
     
  • 15:00~15:45
    「細胞治療・再生医療における製造の課題、解決に向けて」   
     …………仲 崇宏(テルモBCT株式会社)
     
  • 15:45~16:30
    「バイオ医薬品製造方法および施設の概略/課題について」   
     …………加納 健二郎(協和キリン株式会社)
     
  • 16:30~16:40 閉会の辞……上平 正道(九州大学) 

              

問い合わせ先

公益社団法人 日本生物工学会事務局 (吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内)
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034
E-mail: (SBJシンポジウム担当)