​2024年12月、「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本酒や焼酎といった日本の伝統的な酒造りは麴(こうじ)を使うことを特徴としています。また、アルコール発酵を行う酵母には、清酒用、焼酎用にそれぞれ特徴のある酵母が酒造りの歴史の中で選ばれてきました。
このフォーラムでは、日本の伝統的な酒造りを支える微生物たちを紹介します。

  • 主催:日本微生物学連盟 共催:日本醸造学会、(公社)日本生物工学会
     
  • 日時:2025年12月20日(土)13:00~16:10(開場 12:30)
     
  • 会場:東京大学 弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1) オンライン併設
     
  • 会場参加の定員:280名(定員に達し次第、受付は終了となります)
     
  • 参加費:無料、要事前予約
     
  • 詳細URL:日本醸造学会Webサイト
     
  • 参加申込フォーム:https://forms.gle/bZUGpuMqMFTkkJyd8 締切:12月15日(月)
     
  • プログラム:
     
    はじめに北本 勝ひこ(醸造学会)13:00~13:05
     座長:高橋 俊成(菊正宗酒造)
    「日本の伝統的な酒造り」はどのようにして生まれたか?
    清酒醸造のこれまでとこれから
    秦 洋二(月桂冠)13:05~13:30
    麹菌の知られざる正体〜日本の伝統的酒造りを生み出した微生物丸山 潤一(東京大学)13:30~14:00
    世界最古のバイオビジネス「もやし屋」今野 宏(秋田今野商店)14:00~14:20
    (休憩) 14:20~14:30
     座長:石田 博樹(月桂冠)
    甘いだけじゃない!我が国伝統甘味飲料甘酒の魅力倉橋 敦(八海醸造)14:30~14:50
    麹文化の蒸留酒「本格焼酎・泡盛」の酒造り高下 秀春(三和酒類)14:50~15:15
    日本酒造りを支える酵母~その発見とふしぎ渡辺 大輔(奈良先端大)15:15~15:45
    おわりに青柳 秀紀(生物工学会)15:45~15:50
    きき酒・甘酒試飲・展示15:50~16:10
    ※敬称略、所属は略称