コロイドおよび界面化学分野の主要な研究対象である界面活性剤やポリマー、粒子などには、ナノからマイクロスケールで自己組織化により秩序だった構造を形成するものが数多く存在します。これらは化粧品のみならず、医薬品製剤や機能性材料においても、製剤の安定性向上や有効成分の送達、さらには光学特性やテクスチャーといった性能に大きく寄与します。そのような構造体を巧みに操り、新たな製剤を創出・評価している最新技術についてご講演いただくことで、皆様の製剤開発への一助になればと考え、本テーマを企画いたしました。今回は、自己組織化や分子集合体についての基礎的な内容から、これらを用いた製剤設計、そして最新の評価技術まで、バラエティーに富んだ構成となっております。また、現地でご参加の皆様は、講師の先生と名刺交換や個別質問ができる時間を設けております。製剤開発の未来に向け、是非ご参加のほどよろしくお願いいたします。

  • 日時:2026年1月23日(金)
     
  • 会場:同志社大学東京サテライト・キャンパス(東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階)
     
  • 開催方式:ハイブリッド(対面およびオンライン)
     
  • 詳細URL: https://colloid.csj.jp/202510/43th_colloid_sympo/
     
  • 申込締切:申込は当日まで受け付けますが、会場での現金授受を伴う受付は行いませんので、当日でも申し込みサイトからお申込みください(当日申込はカード決済でお願いいたします)。
    当日の円滑な運営のために、可能な限り1/16(金)までのお申し込みにご協力をよろしくお願いいたします。
     
  • 参加費:
    部会員・講師紹介 15,000 円、日本化学会・協賛学会員18,000円、非会員25,000円、
    学生(部会員) 3,000円、学生(非会員) 5,000円
     
  • 問合せ先:
    日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
    E-mail: