野田産研では、発酵化学分野の研究成果を共有し、さらなる発展を目指すシンポジウムを昨年度より開始しました。第2回となる今回のシンポジウムでは、第1回に引き続き、当財団にて実施している発酵化学の分野での研究助成を受けられた方の中から、それぞれ異なる微生物を対象に研究を進めておられる5名の先生方を講演者としてお招きしました。発酵化学分野の研究成果と今後の展望について貴重なお話を伺う機会となりますので、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。皆様のご参加もお待ちしております。

  • 開催日時：2026年2月9日（月）
    　　　　　シンポジウム 13:00～17:00（交流会 17:00～19:00）
     
  • 会場：ステーションコンファレンス東京（JR東京駅・日本橋口直結、サピアタワー 6F）
    　　　シンポジウム：602ABCD・ハイブリッド開催、交流会：605AB
     
  • 会場参加の定員：シンポジウム110名、交流会90名（定員に達し次第、受付は終了）
     
  • 参加費：無料（要事前予約）
     
  • 参加申込URL：https://www.nisr.or.jp/promotion/nisr-symposium/
     
  • 申込締切日：
    会場参加 　2026年2月2日（月）13:00
    オンライン参加　2026年2月5日（木）13:00
     
  • 演者および演題（敬称略）：
    講演  第1部 （原核微生物研究）
    野尻 秀昭 （東京大学大学院農学生命科学研究科）[2016年度 研究助成]
    「芳香環水酸化オキシゲナーゼの反応駆動の分子メカニズム」

    邊見　久 （名古屋大学大学院生命農学研究科）[2019年度 研究助成]
    「古細菌型メバロン酸経路の酵素研究と応用」

    大利　徹 （北海道大学大学院工学研究院）[2010年度 研究助成]
    「比較ゲノムによる微生物新規生合成経路の解明」

    講演  第2部（真核微生物研究）
    阿部 敬悦（東北大学大学院農学研究科）[2010年度 研究助成]
    「発酵醸造微生物の細胞表層機能の解析とその応用」

    水沼 正樹（広島大学大学院統合生命科学研究科）[2006年度 奨励研究助成] [2025・2016年度 研究助成]
    「酵母のメチオニン代謝が関わる生理機能の解明」
    　～S-アデノシルメチオニン(SAM) 代謝変異株の取得から、ストレス耐性および 寿命延長機構、 SAMトランスポーターの発見まで～
     
  • 問合せ先：
    （公財）野田産業科学研究所　事務局
    E-mail: