第77回日本生物工学会大会 (2025) では、大会2日目の2025年9月11日 (木) の夕刻に一般社団法人日本分析機器工業会 (JAIMA) との共同企画「SBJ-JAIMA共働ピッチ・ネットワーキング」を開催いたします。

  • 開催日時:2025年9月11日 (木)
         17:00~18:00 プレゼンテーション 
         18:30~20:30 ネットワーキング交流会
  • 会場:広島工業大学 五日市キャンパス 三宅の森 Nexus21
       プレゼンテーション:4階 シアタールーム
       ネットワーキング交流会 (懇親会):2階 リーフガーデン
  • 定員:50名 ※事前登録が必要です。
  • 参加費:プレゼンテーション 無料/ネットワーキング交流会 3,000円 (税込) (懇親会,若手交流会との合同開催)

開催趣旨

分子生物学の進化を起点に世界のバイオビジネスが加速する中、タンパク質の生命科学には、多くの未踏領域が存在します。また、発酵を基盤とした日本の技術と産業は、歴史的に見ても世界的ポテンシャルを有し、変革への期待が高まっています。基礎から応用へ社会的にインパクトのある新たなブレークスルーを生み出すには、産学が連携したオープンなディスカッションが必須となっています。

今回は、国内に研究開発・製造拠点を持つ分析機器企業の社団法人である日本分析機器工業会 (JAIMA) の協力を得て生物工学分野における産学アライアンスの促進を目的とした「共働ピッチ・ネットワーキング」を開催いたします。

交流会の構成は、前半に4名の講演者による、現状課題を克服する画期的技術等のプレゼンテーションをいただき、後半は講演者と若手のオープンな交流会による会話の場を提供し、アライアンスを生む機会を創出します。

プログラム

1.はじめに  上平 正道 (九州大学)

2.「溶液中の抗体分子/ウイルスベクター/分子複合体の直接分子像観察」
   ………松本 崇 (株式会社リガク)

3.「研究室自動化の第一歩:柔軟な発想でつくるスマートラボ」
   ………若杉 健朗 (ヤマト科学株式会社) 
     塩田 晃久 (エーエムアール株式会社) 

4.「人工タンパク質による薬物送達と細胞操作」
   ………曽宮 正晴 (大阪大学)

5.「代謝酵素の局在変化による代謝調節機構の解明と利用」
   ………三浦 夏子 (大阪公立大学)

  (休憩、移動)

6.ネットワーキング交流会  *若手交流会に合流