2020年8月22日(土)に、生物工学若手研究者の集い(若手会)主催で第二回オンラインセミナーを開催いたしました。7月に開催した第一回オンラインセミナーの好評を受けて、参加人数と発表人数の上限を大幅に増やし、100名程度の参加を見込んで企画をいたしました。7月末に開催を決定し、8月中旬までに参加者と研究発表を募集、というタイトなスケジュールながら、最終的には129名の参加登録をいただきました。参加者の内訳は、アカデミア46名、学生72名、企業10名、公的研究機関から1名でした。

第一回と同様、ZOOMを使用したオンラインセミナー形式で、3会場に分散して口頭発表が行われました。全部で26演題の研究発表があり、チャットツールのSlackを使用した質疑応答では大変活発な議論が行われました。当日は大きなトラブルもなく、比較的スムーズな運営がなされていました。

今回は、参加者から優秀な発表を選んで投票してもらい、各セッションから、最終的に9名の優秀発表賞を選出しました(表彰状は後日、受賞者へ郵送される予定です)。 

【セッション1】
名古屋大学 木村 和恵「データ数が制限された品質予測モデルのためのデータ精錬技術開発」
授賞式(名大・木村)

名古屋大学 藤本 瑛代「細胞接着ペプチドにおける物性リンカーとの組み合わせの網羅検証」
授賞式(名大・藤本)


【セッション2】
京都大学 山内 悠至「機能的セルオミックスのための確率的Cre-lox組換えの精密な制御」
授賞式(京大・山内)

秋田大学 中村 文彦「Thermotoga maritima由来Encapsulinに結合したリボフラビンの除去と再構成」
授賞式(秋田大・中村)

三重大学 磯﨑 勇志「生体膜タンパク質特異的モノクローナル抗体の効率的作製」
授賞式(三重大・磯﨑)


【セッション3】
東北大学 伊藤 健太郎「有機金属構造体内に封入した酵素を用いる電気化学尿タンパクセンサ」
授賞式(東北大・伊藤)

金沢大学 内倉 寛斗「高温下におけるコリネ型細菌の糖消費の促進機構と新規タンパク質合成の必要性」
授賞式(金沢大・内倉)

筑波大学 高野 力「Development of a screening method for acid-tolerant bacteria capable of metal removal」
授賞式(筑波大・高野)

秋田大学 横田 早希「ゴム粒子タンパク質の発現による 酵母脂質代謝への影響」
※ 敬称略

 

セミナー終了後の記念写真
生物工学若手研究者の集い 第二回オンラインセミナー 集合写真



セミナー終了後のオンライン懇親会では、40名弱の方が参加されました。懇親会では、5~10名程度の小部屋を作り、参加者は各小部屋にランダムに割り振られました。懇親会では初対面の方同士が同じ部屋に集まってしまうということもあり、話題に困ることがないよう、実行委員からお題を提供し、15~20程度の時間内でテーマに沿った内容の議論を行いました。オンラインでの懇親会では、参加者がなかなか交流しづらい面がありますが、司会を立ててテーマに沿ってお話をしてもらうことで、初対面の参加者同士でも交流ができたようです。

セミナー後に実施したアンケートでは、参加者からは概ね良好な反応でした。アンケート結果を踏まえ、指摘いただいた改善点などは、今後のオンラインセミナーの企画に反映したいと考えています。

日本生物工学会若手会では、今後もオンラインセミナーを企画し、若手研究者間の奨励・交流を促進できるよう活動していきます。次回、第三回のオンラインセミナーは、11月の開催を予定しています。

報告:曽宮正晴(大阪大学)


生物工学若手研究者の集い 第二回オンラインセミナー 実行委員:

青木 航(京大・助教)
油屋 駿介(九大・学振特別研究員)
石川 聖人(名大・助教)
岡 大椰(名大・D2)
岡橋 伸幸(阪大・准教授)
蟹江 慧(名大・助教)
兒島 孝明(名大・講師)
杉山 亜矢斗(名大・M2)
曽宮 正晴(阪大・助教)
中島 一紀(北大・准教授:若手会会長)
馬場 保徳(石川県立大・講師)
堀之内 貴明(理研・研究員:実行委員長)
三浦 夏子(阪府大・助教)
 

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