Published by 部会:培養技術 on 22 12月 2024

【研究部会】培養技術研究部会 第9回技術セミナー

培養技術研究部会・第9回技術セミナーでは、代謝工学を用いた細胞評価ならびに糸状菌の細胞表層工学を応用した麹菌分散株の開発と応用に関する講演と意見交換会を行います。大阪大学の清水浩先生から化学量論に基づく代謝系の表現方法や代謝デザインの基礎ならびに代謝フラックス解析による細胞評価の事例についてご紹介いただきます。東北大学の阿部敬悦先生から糸状菌の細胞表層構造とその改変に基づく糸状菌の培養特性改良と改良株を用いたバイオプロセス開発についてご紹介いただきます。

日時: 2025年3月26日(水)13:30~17:30 (Zoom開催)

プログラム

13:30~14:00 入室

14:00~15:00 代謝工学 -育種デザインと培養系の細胞評価によるバイオプロセスの高度化-
                                            /大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻・教授 清水 浩 先生

代謝は化学反応のシークエンスであり多数の反応が同時に起こっているため目的化合物生産を目的とした代謝改良には見通しの良い合理的デザイン法が望まれる。本講演では、化学量論に基づいた代謝系の表現や代謝デザインの方法について述べる。また、培養系における代謝フラックス解析による細胞評価ついても紹介する。

15:00~16:00 菌糸分散型麹菌の開発と有用物質生産への応用
                           /東北大学 大学院農学研究科・農学部・発酵微生物学寄附講座 ・教授  阿部 敬悦 先生

糸状菌の液体培養法は酵素や化成品の生産に利用される。液体培養条件下の菌糸形態の違いが菌種や培養条件に依存しており、物質の生産性に大きな影響を与えるが、菌糸形態の制御は困難であった。我々は、糸状菌の細胞表層機能の生化学的研究を基に菌糸形態や培養性状を制御する新たな液体培養技術を開発してきた。

 

16:00~ 技術懇談会 (部会員限定)

※部会員未入会で参加ご希望の方は事前に部会への入会をお願いいたします。

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員

参加費:無料

申込方法:下記のフォームから申し込みください。後日、事前資料や当日の会議リンクを登録アドレスにお送りします。

     URL: https://forms.gle/fTVmqk53mA6UAgq38(締切:2025年3月19日(水)

技術懇談会では、講師の先生を交えてフリートークと質疑応答を行います。申し込みの際に、具体的な質問をお寄せ頂ければ、講師と幹事で可能な限り対応します。技術懇談会のZoomアドレスは前日までに参加申し込みをいただいた参加者にお知らせします。

質問登録先:下記のフォームから質問をお寄せください。

     URL: https://forms.gle/Wnqa3dqKeKwXmWKf6 (締切:2025年3月24日(月))

問合せ先: 関西大学 片倉啓雄 E-mail:
      北見工業大学 小西正朗 E-mail:
          (登録フォームが利用できない方はこちらにお申し込みください。)

 

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Published by 部会:培養技術 on 05 6月 2024

【研究部会】培養技術研究部会 第8回技術セミナー

培養技術研究部会・第8回技術セミナーでは、タンパク質生産のための組換え大腸菌の作成と培養に焦点を当てた講演と意見交換会を行います。合成DNAやIn-fusionクローニング技術などの普及により、遺伝子組換え実験の利便性が向上した一方で、「どの方法を使えば良いかわからない」というケースも増えてきたのではないでしょうか?本セミナーでは、ベンチスケールの遺伝子組換え実験で長年の経験をお持ちの宮崎健太郎先生より、そのノウハウの一部を解説いただきます。また部会幹事より、タンパク質生産のための組換え大腸菌培養のコツや、大腸菌用培地組成の設計に関する最新の成果をご紹介いただきます。

日時: 2024年10月4日(金)13:30~17:30 (Zoom開催)

プログラム

13:30~14:00 入室

14:00~14:50 ゲノム情報を活用した遺伝子クローニング〜発現系構築まで
                                                      /大阪大学生物工学国際交流センター・特任教授 宮崎健太郎 先生

  ゲノムからの遺伝子クローニング、発現系構築は、新規タンパク質の探索・利用する研究者にとって日常的に行われている。一方、遺伝子(ORF)の規定、タグの位置、リンカーなど、個性豊かなタンパク質が相手となると必ずしも「正解」はなく、アプローチもさまざまである。これらの問題に対しては研究室ごとの流儀やノウハウがあると思われるが、門外不出の部分も多く共有する機会も意外にないのではないか? 今回の話題提供では、微生物(好熱菌)ゲノムからの遺伝子クローニングについてオムニバス形式で事例紹介する。宿主は大腸菌に限定、タグもHis tagのみ、「正解」を教えるという内容ではないが、なるほどと思える部分が少しでもあれば幸いである。

14:50~15:10 細胞濃度測定のイロハ
                                       /関西大学化学生命工学部・教授 片倉啓雄 先生

  培養の研究では細胞濃度のモニターは必須といっても過言ではない。生菌数カウント、濁度、乾燥細胞重量、充填容量などによる測定において留意すべき点やノウハウを紹介する。

15:10~16:00 培地プロファイリングと大腸菌の栄養学的理解
                                    /北見工業大学工学部・教授 小西正朗 先生

 大腸菌にタンパク質を生産させる際、LB培地やSOB培地等天然培地が多用されている。意外にもこれらの培地にどのような栄養成分が含まれているか正確に議論できていない。演者らは、栄養学的理解を深めるため、これらの培地に使用される酵母エキスやペプトン類を複数の分析機器により定量プロファイリングする方法を開発している。プロファイリングデータを利用することで、天然培地に匹敵する合成培地を作成したり、ロット間差により生じる課題解決にも繋がっている。これらの成果を紹介するとともに、得られた合成培地の最適化により得られる大腸菌の栄養学的理解についても紹介する。大腸菌が機嫌よくタンパク質を作ってくれるエサ(培地)について、理解を深める機会にしていただきたい。

16:00~ 技術懇談会 (部会員限定)

※部会員未入会で参加ご希望の方は事前に部会への入会をお願いいたします。

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員
参加費:無料
申込方法:下記のフォームから申し込みください。後日、事前資料や当日の会議リンクを登録アドレスにお送りします。

     URL: https://forms.gle/naWqBjUMq1xPSPw77(締切:2024年9月27日(金)

技術懇談会では、講師の先生を交えてフリートークと質疑応答を行います。申し込みの際に、具体的な質問をお寄せ頂ければ、講師と幹事で可能な限り対応します。技術懇談会のZoomアドレスは前日までに参加申し込みをいただいた参加者にお知らせします。

質問登録先:下記のフォームから質問をお寄せください。

     URL: https://forms.gle/MNa2CHx5F1UEUCWYA (締切:2024年10月2日(水))

問合せ先: 関西大学 片倉啓雄 E-mail:
      北見工業大学 小西正朗 E-mail:
          (登録フォームが利用できない方はこちらにお申し込みください。)

 

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Published by 部会:培養技術 on 08 2月 2024

【研究部会】培養技術研究部会 第7回技術セミナー

培養技術研究部会では、第7回技術セミナーとして、培養に欠かせない殺菌技術や無菌技術に関するセミナーを開催します。大阪公立大学研究推進機構微生物制御研究センター土戸哲明先生に殺菌プロセスの効果と対象物特性のトレードオフや損傷菌生存リスクについて、損傷のレベル、モード、メカニズムなどの基礎についてご講演いただきます。またPHC株式会社様からクリーンベンチ・安全キャビネットの基礎および実際についてご講演いただきます。

 

日時: 2024年4月3日(水)13:30~17:30 (Zoom開催)

プログラム

13:30~14:00 入室

14:00~15:00 殺菌の常識と非常識(殺菌処理で発生する損傷菌とその生死を分ける培養方法)
                  /大阪公立大学研究推進機構微生物制御研究センター 土戸哲明 先生

殺菌処理はバイオプロセスでの培地無菌化、広くは食品・環境・医療などにおける重要な操作であるが、対象物の特性との関係でトレードオフ問題を考慮した条件緩和は損傷菌生残のリスクを生じる。生死の境にある損傷菌の運命は、殺菌直後ではなくその後の培養(保存・流通)過程で決まる。損傷菌の殺菌処理中の損傷のレベル、モード、メカニズムとともに、後培養中のストレス応答を含む細胞の修復能の機能性が殺菌効果を左右する。

15:00~15:20 質疑応答、休憩

15:20~16:00 クリーンベンチのはなし
                  /PHC株式会社 バイオメディカ事業部 堂本恵造 先生

【講演内容予定】 1. クリーンベンチの基礎(クリーン度について) 2. クリーンベンチの気流の流れ(標準型タイプと循環型タイプ) 3. バイオハザード対策用キャビネットの指針と基準 4. バイオハザード対策用キャビネットのタイプ(Aタイプ、A2タイプ、B2タイプ) 5. 循環型クリーンベンチとバイオハザード対策用キャビネットの違い 6. 正しいご使用方法について(動画を用いた解説) 7. 定期検査の重要性について

16:00~ 技術懇談会 (部会員限定)
     ※部会員未入会で参加ご希望の方は事前に部会への入会をお願いいたします。

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員  

参加費:無料

申込方法:下記のフォームから申し込みください。後日、事前資料や当日の会議リンクを登録アドレスにお送りします。

     URL:https://forms.gle/J98mgrnu1ZpFpqbC9(締切:3月27日(水))

技術懇談会では、講師の先生を交えてフリートークと質疑応答を行います。申し込みの際に、具体的な質問をお寄せ頂ければ、講師と幹事で可能な限り対応します。技術懇談会のZoomアドレスは前日までに参加申し込みをいただいた参加者にお知らせします。

質問登録先:下記のフォームから質問をお寄せください。

     URL:https://forms.gle/mdCFbokUhwmnNsQn8 (締切:3月27日 (水) )

問合せ先: 関西大学 片倉啓雄 E-mail:
      北見工業大学 小西正朗 E-mail:
          (登録フォームが利用できない方はこちらにお申し込みください。)

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Published by 部会:培養技術 on 14 6月 2022

【研究部会】培養技術研究部会第3回技術セミナー

培養技術研究部会では、第3回セミナーとして、微生物培地にフォーカスし、勉強会を企画しました。

微生物を培養する上で増殖に必要な栄養源である培地を理解し、正しく取り扱うことは微生物を用いたものづくりに重要です。培地を正しく理解できれば、加熱滅菌中に起こる化学変化を予測することも可能になります。うまく培養できていない培養について、培地の調製方法を見直すだけで物質生産効率を改善できるかもしれません。また、流加培養等の培養戦略を構築する上でも培地や培地成分が微生物に与える影響を正しく理解することは重要です。そこで、今回のセミナーでは培地に着目して技術セミナーを開催します。

微生物培地の基礎知識、調合や滅菌工程における諸注意、培地最適化の課題とAIを活用した最新手法について、北見工業大学の小西先生にご講演いただきます。

また、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の特許微生物寄託センター(NPMD)/特許生物寄託センター(IPOD)の専門官の森浩二氏には、実験室での培養の基礎知識、培地のデータベース、希少性の高い微生物の培養経験や菌株の保存に関して、ご紹介いただく予定となっております。

講演会後、講師の先生を交えた懇談会も企画しております。ぜひご参加ください。

日時:2022年11月10日(木)13:30 ~ 17:30 (Zoom開催)

プログラム:

13:30~     入室開始

14:00~15:00  講演1 微生物培地設計:基礎からAI活用まで

                 北見工業大学 教授 小西 正朗 先生

物質生産をする場合、培地は微生物の栄養源および基質として重要な役割を果たします。培地成分の機能や物性・化学特性の理解、培地調製方法等、一般化しにくい部分も多く存在します。本講演ではバイオプロセス設計における培地の理解を深めるため、培地調整方法に関するノウハウ、分析技術やAI活用による培地設計について紹介する。

 

15:00~16:00 講演2 続 培地成分と培養方法のはなし

                 独立行政法人製品評価技術基盤機構
                 特許微生物寄託センター/特許生物寄託センター
                 専門官 森 浩二 氏

ルーティンでの培養、スクリーニングでの培養、新しい研究対象の培養など、培養は微生物研究をするうえで行う基本操作のひとつである。本講演では、培地成分と培養条件、培養後の保存について、基礎からコツまでコレクションでの様々な微生物の取扱経験をもとに紹介する。

 

16:00~    技術懇談会(部会員限定)

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員

参加費:無料

申込方法:下記のフォームから申し込みください。後日、事前資料や当日の会議リンクを登録アドレスにお送りします。

     URL:https://forms.gle/dwL9KCywYzuu7QRN7(締切:11月3日(木))

  • 懇談会は部会員限定のイベントです。Zoomアドレスは前日までに参加申し込みをいただいた部会員にお知らせしますのでご自由にご参加下さい。
  • 部会員以外の方で懇談会に参加を希望される場合、11月3日(木)までにご入会下さい。

問合せ先: 関西大学 片倉啓雄 E-mail:
      北見工業大学 小西正朗 E-mail:
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Published by 学会事務局 on 02 3月 2022

産学連携活動 – 教育セミナー「培養技術勉強会」

日本生物工学会創立100周年記念事業の一つとして、特に企業等にて実際に培養に関わっている方、これから実際に培養に関わりたい方で、培養工学を学び直したい会員を主な対象に、オンラインにて教育セミナー 「培養技術勉強会」を開催しました。

  • 2022年 教育セミナー「培養技術勉強会」
    第1回:2022年3月15日(火)13:00~17:00
    第2回:2022年5月17日(火)13:00~17:00
    第3回:2022年8月30日(火)13:00~17:00
    第4回:2022年10月5日(水)13:00~17:00
    第5回:2022年12月6日(火)13:00~17:00

 

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Published by 部会:培養技術 on 14 2月 2022

【研究部会】培養技術研究部会 第2回技術セミナー

培養技術研究部会では、第2回セミナーとして、流加培養と分離精製にフォーカスし、勉強会を企画しました。

流加培養法は通気攪拌槽の他、流加用ポンプなど周辺機器の準備等が必要になり、回分培養と比べて、操作が煩雑になります。また、対象の培養系に応じて、流加制御の戦略や理論を理解し、適切な培養方法を選択し実践する必要があります。流加培養の理論と応用について理解を深めるため、関西大学の片倉先生に装置のセッティング方法や流加培養の物質収支モデルなどの基礎理論、ならびに、それらを活用した乳酸菌や混合培養の研究例をご紹介いただきます。

また、分離精製等のダウンストリーム工程は全体の製造コストの半分を占めると言われ、バイオプロセス全体のデザインや評価にとって重要です。ダウンストリーム工程の基礎および応用に関して、味の素株式会社で長年、研究開発に携われたご経験のある佐野技術士事務所代表の佐野千明先生をお招きし、アミノ酸製造技術の歴史の変遷を含め、アミノ酸製造プロセスにおける分離精製技術について、ご紹介いただきます。講演会後、講師の先生を交えた懇談会も企画しております。ぜひご参加ください。

⇒開催案内(PDF)はこちら

日時:2022年3月30日(水)13:30 ~ 17:30 (Zoom開催)

プログラム:

13:30~     入室開始

14:00~15:00  講演1 流加培養の理論と実際

                 関西大学化学生命工学部 教授 片倉 啓雄 先生

15:00~16:00 講演2 アミノ酸工業生産における分離精製技術

                 佐野技術士事務所 代表 佐野千明 氏

【概要】生命の基幹物質であるアミノ酸は19世紀初頭に発見され、その後日本で工業生産が始まり、発酵法により最も生産規模が大きなバイオ製品へと成長した。今後、バイオものづくりとして期待される高機能バイオ素材やバイオプラスチック等工業化の基盤技術として、アミノ酸工業生産における分離精製の原理と技術を解説する。

16:00~    技術懇談会(部会員限定)

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員

参加費:無料

申込方法:下記のフォームから申し込みください。後日、事前資料や当日の会議リンクを登録アドレスにお送りします。

     URL: https://forms.gle/kLVE5C4Vx3J11AaQ7 (締切:3月23日(水))

  • 懇談会は部会員限定のイベントです。Zoomアドレスは前日までに部会員にお知らせしますのでご自由にご参加下さい。
  • 部会員以外の方で懇談会に参加を希望される場合、3月23日(水)までにご入会下さい。

問合せ先: 関西大学 片倉啓雄 E-mail:
      北見工業大学 小西正朗 E-mail:
          (登録フォームが利用できない方はこちらにお申し込みください。)

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Published by 学会事務局 on 17 1月 2022

【日本生物工学会100周年記念事業】2022年教育セミナー「培養技術勉強会」

産学連携委員会と培養技術研究部会では、生物工学会100周年記念事業の一つとして、教育セミナー 「培養技術勉強会」を開催しています。セミナーはZoomによるWeb開催で、2022年は5回にわたり、以下の予定で行います。特に企業等にて実際に培養に関わっている方、これから実際に培養に関わりたい方で、培養工学を学び直したい会員を主な対象といたします。講師には新たな専門家を加え、さらに実践的な技術を学べるよう心掛けました。講義終了後はWeb懇親会も開催します。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時 

第1回:2022年3月15日(火)13:00~17:00(終了しました)
第2回:2022年5月17日(火)13:00~17:00(終了しました)
第3回:2022年8月30日(火)13:00~17:00(終了しました)
第4回:2022年10月5日(水)13:00~17:00(終了しました)
第5回:2022年12月6日(火)13:00~17:00(終了しました)

プログラム

《第1回:2022年3月15日(火)13:00~17:00》

培養工学総論(基礎から育種・工業生産まで) 
  ……………………片倉 啓雄(関西大学)

培養工学の基礎(通気撹拌・酸素移動)
  ……………………黒澤 尋(山梨大学)

培養装置各論(撹拌培養・シングルユース技術)
  ……………………加藤 好一・吾郷 健一(佐竹マルチミクス株式会社)

懇親会 16:00~17:00
 

《第2回:2022年5月17日(火)13:00~17:00》

培養工学の基礎(回分・流加培養)
  ……………………堀内 淳一(京都工芸繊維大学)

培養の実例(糸状菌による酵素生産・育種)
  ……………………志田 洋介(長岡技術科学大学) 

培養関連装置(クロマト分離技術)
  ……………………河﨑 忠好(DRKバイオプロセスコンサルティング)

培養関連装置(遠心離技術)
  ……………………青木 裕(アルファ・ラバル株式会社)

懇親会 16:00~17:00
 

《第3回:2022年8月30日(火) 13:00~17:00》

培養工学の基礎と実例(乳酸菌・酵母の培養)
  ……………………片倉 啓雄(関西大学)

生産プロセスの実例(アスタキサンチン生産・育種)
  ……………………平澤 和明(ENEOS株式会社)

培養工学の基礎(固体培養)
  ……………………深野 夏暉(岡山大学/株式会社フジワラテクノアート)

懇親会 16:00~17:00
 

《第4回:2022年10月5日(水)13:00~17:00》

生産プロセスの実例(タクロリムス生産)
  ……………………山本 章人(アステラス製薬株式会社)

代謝工学(発酵生産と代謝経路)
  ……………………清水 浩(大阪大学)

生産プロセスの実例(アミノ酸生産菌の育種)
  ……………………児島 宏之(味の素株式会社)懇親会 16:00~17:00

懇親会 16:00~17:00

 

《第5回:2022年12月6日(火)13:00~17:00》

生産プロセスの実例(バイオ素材生産)
  ……………………神田 彰久(株式会社カネカ)

バイオ生産マネジメント(培養プロセスマネジメント)
  ……………………山中 洋昭(横河電機株式会社)

培養廃水・残渣処理(バイオマスの有効利用)
  ……………………中島田 豊(広島大学)

懇親会 16:00~17:00

申込み方法

1) 氏名、2) 所属、連絡先TEL/E-mail、 3) 会員番号、4) 会員種別を明記して、申込受付期間中にこちらの申込みフォームより、お申し込みください。

  • 当日受付は行いません。必ず事前登録をお願い致します

参加費

正会員(賛助会員を含む):3,000円/回(税込)、12,000円/5回 (税込)
学生会員:1,000円/回(税込)、 4,000円/5回 (税込)

  • 会員以外の方の参加はご遠慮ください。
    非会員の学生で参加希望の方は、正会員の紹介により参加可能です。)
  • お支払い方法:銀行振込またはクレジット決済
  • 本人以外の名義でお振り込みをされる場合は学会事務局までご連絡ください。
  • 事務局より入金確認の連絡はいたしません。
  • 領収書は振込控えをもって代えさせて頂きます。(ネットバンキングの場合は「送金情報」や「取引記録」を印刷して振込控えとして下さい。)
  • 参加費の請求書(見積書・納品書)は発行いたしません。通知メールをもって代えさせて頂く旨ご了承ください。

問合せ先

公益社団法人 日本生物工学会
教育セミナー「培養技術勉強会」担当
E-mail:

 

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Published by 部会:培養技術 on 17 8月 2021

【研究部会】培養技術研究部会 第1回技術セミナー

培養技術研究部会では、技術セミナーとして培養技術およびその関連技術に関して、豊富な経験をお持ちの先生をお招きして、講演会を開催いたします。第1回セミナーでは、攪拌槽中の流体の挙動に関する研究で造詣の深い千葉工業大学の仁志和彦先生、コスモ石油株式会社で5-アミノレブリン酸の微生物生産の実用化関わられた田中徹先生、にご講演をお願いしています。培養技術研究部会では、これから培養技術に関して勉強したい方、培養技術でお困りの方、疑問を抱えておられる方など、企業・アカデミア,老若男女を問わずディープに議論できるセミナーを目指しています。ぜひ、ご参加下さい。

⇒開催案内(PDF)はこちら

日時:2021 年9月15日(水)14:00 ~ 17:30 (Zoom開催)

プログラム

14:00~14:05 部会長挨拶

14:05~15:00 講演1 生命の根源物質5-アミノレブリン酸

                 ネオファーマジャパン 田中 徹 氏

5-アミノレブリン酸(5-ALA)は体内ではミトコンドリアで産生される。5-ALAの発酵生産に際し我々はミトコンドリアの祖先に当たる光合成細菌を選んだが、光照射時にしか5-ALAを産生しなかった。そこで変異による育種を行い光照射がない従属栄養下で5-ALAを産生する株を得た。この株はグルコース濃度が高いと5-ALAの生産性が下がるが、これは細胞内グルコース濃度が高いと5-ALA産生が抑制されるミトコンドリアの挙動と一致し、我々の育種は進化の歴史をたどったのかもしれない。

15:00~15:55 講演2 古くて新しい撹拌技術-通気撹拌の昨今

                 千葉工業大学工学部 仁志 和彦 先生

撹拌翼を用いた撹拌混合操作は最も古くから行われている工業的ものづくり操作であろう。その中でも菌体や生物細胞の培養で汎用される通気撹拌(気液撹拌)は、異相系撹拌の中でも最も取り扱いの難しい操作と考えられる。本講演では撹拌の基本について概説し、通気撹拌操作の定量的な取り扱い、スケールアップの考え方について解説する。また最新の通気撹 拌用撹拌翼や撹拌槽を紹介する。

 

16:00~17:30 懇談会(部会員限定)

1. 培養技術Wikiへの意見徴収
2. テーマ別のブレイクアウトルーム

 

参加資格:生物工学会の正会員・学生会員・賛助会員

申込方法:生物工学会培養技術研究部会セミナー 参加登録フォームに必要事項を記入し、送信してください。
     URL: https://forms.gle/w6AHsd5vL5nqMJJH6 (締切:9月10日(金))

  • 懇談会は部会員限定のイベントです。Zoomアドレスは前日までに部会員にお知らせしますのでご自由にご参加下さい。
  • 部会員以外の方で懇談会に参加を希望される場合、9月10日(金)までにご入会下さい。

問合せ先:関西大学 片倉啓雄 E-mail:
     北見工業大学 小西正朗 E-mail:
     (登録フォームが利用できない方はこちらにお申し込みください。)

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Published by 学会事務局 on 22 12月 2020

【日本生物工学会100周年記念事業】
2021年 教育セミナー「培養技術勉強会」

盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。

産学連携委員会と培養技術研究部会では、生物工学会100周年記念事業の一つとして、教育セミナー 「培養技術勉強会」を以下の予定で開催いたします。セミナーはZoomによるWeb開催で2021年に4回にわたり行います。特に企業等にて実際に培養に関わっている方、これから実際に培養に関わりたい方で、培養工学を学び直したい会員を主な対象といたします。講師には、各分野の専門家や産業界で経験のある方々をお招きしております。講義終了後はWeb懇親会も開催します。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時 

第1回:2021年3月9日(火)14:00~17:00 (終了しました)
第2回:2021年6月9日(水)13:00~16:00 (終了しました)
第3回:2021年8月3日(火)13:00~16:00 (終了しました)
第4回:2021年11月26日(金)13:00~16:00(終了しました)

プログラム

《第1回:2021年3月9日(火)14:00~17:00》(終了しました)

培養総論(実験室から工業生産まで) 
  ……………………片倉 啓雄(関西大学)

培養の実例(工業生産)
  ……………………神田 彰久(株式会社カネカ)

バイオ生産マネジメント(AI技術の活用)
コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産AI制御システム
  ……………………笠原 堅(株式会社ちとせ研究所)

懇親会 17:00~
 

《第2回:2021年6月9日(水)13:00~16:00》(終了しました)

培養工学の基礎(回分・流加培養)
  ……………………堀内 淳一(京都工芸繊維大学)

培養の実例(アミノ酸発酵)
  ……………………中野 哲郎(山口県産業技術センター) 

培養計測(培養モニタリング)
  ……………………関根 誠(株式会社丸菱バイオエンジ)

懇親会 16:10~
 

《第3回:2021年8月3日(火)13:00~16:00》(終了しました)

培養工学の基礎(通気攪拌)
  ……………………黒澤 尋(山梨大学)

培養の実例(アミノ酸培養の実際)
  ……………………児島 宏之(味の素株式会社)

分離精製(ダウンストリーム・粗精製)
  ……………………長森 英二(大阪工業大学)

懇親会 16:10~
 

《第4回:2021年11月26日(金)13:00~16:00》(終了しました)

培養工学の基礎(連続培養・動物細胞培養)
  ……………………大政 健史 (大阪大学)

分離精製(膜・クロマト分離)
  ……………………勝田 知尚(神戸大学)

培養総論(未来展望・微生物ダークマター)
  ……………………青柳 秀紀(筑波大学)

懇親会 16:10~

 

申込み方法

1) 氏名、2) 所属、連絡先TEL/E-mail、 3) 会員番号、4) 会員種別を明記して、こちらの申込みフォームより、お申し込みください。

  • 当日受付は行いません。必ず事前登録をお願い致します(ただし、第1回セミナー申込時に全4回のセミナーを申し込まれた方は再登録不要)。
  • 第4回教育セミナー申込み受付期間:2021年10月11日(月)~2021年11月17日(水)(終了しました)
  • 第3回教育セミナー申込締切日:2021年7月27日(火)(終了しました)
  • 第2回教育セミナー申込締切日:2021年5月28日(金)(終了しました)
  • 第1回教育セミナー申込締切日:2021年2月25日(木)(終了しました)

参加費

正会員(賛助会員を含む):3,000円/回(税込)
学生会員:2,000円/回(税込)

  • 会員以外の方の参加はご遠慮ください。
    非会員の学生で参加希望の方は、正会員の紹介により参加可能です。)
  • 団体会員番号でのお申込みは受付けておりません。
    (個人会員番号、または賛助会員番号をご登録ください。)
  • お支払い方法:銀行振込またはクレジット決済
  • 本人以外の名義でお振り込みをされる場合は学会事務局までご連絡ください。
  • 事務局より入金確認の連絡はいたしません。
  • 領収書は振込控えをもって代えさせて頂きます。(ネットバンキングの場合は「送金情報」や「取引記録」を印刷して振込控えとして下さい。)
  • 参加費の請求書(見積書・納品書)は発行いたしません。通知メールをもって代えさせて頂く旨ご了承ください。
  • ZOOMのミーティング情報は、参加費の入金確認後、ご登録先メールアドレス宛にお知らせしました。
  • 期日までに入金が確認できない場合は、事前予約が無効になり、ZOOMのミーティング情報は送信されません。

問合せ先

公益社団法人 日本生物工学会
教育セミナー「培養技術勉強会」担当
E-mail:

 

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Published by 部会:非線形バイオシステム on 10 6月 2020

非線形バイオシステム研究部会

非線形バイオシステム研究部会代表
東北大学グリーンクロステック研究センター
田丸 浩

研究概要図pdf

本研究部会では、環境(条件)から何らかのシグナルに反応して状態を変える細胞情報を「非線形的」に解析する方法論を議論するとともに、これまで予測不可能であった環境的シグナルに反応する細胞情報をデータベース化することで、将来的な「非平衡パラメーター」として活用することを目指します。さまざまな生命現象の複雑な振る舞いに興味のあるウェット側の研究者から数理モデルなど理論に興味のあるドライ側の研究者まで、生物機能の再構築モデルのための「知識データベース」を共有したいと考える幅広い分野の方々からの積極的な参加を期待しております。

非線形バイオシステム研究部会 活動紹介

研究概要図pdf

 

会員

田丸 浩
(東北大・グリーン)
髙木 昌宏
(北陸先端大・マテリアル)
堀 克敏
(名大・工)
神谷 典穂
(九大・工)
中村 史
(産総研)
藤田 聡史
(産総研)
梅津 光央
(東北大・工)
座古 保
(愛媛大・理工)
三宅 淳
(阪大・基礎工)
中西 周次
(阪大・太陽エネセ)
山口 哲志
(阪大・産研)
黒田 章夫
(広島大・先端物質)
吉野 知子
(東京農工大)
秦 洋二
(月桂冠)
大河内 美奈
(東工大・物質理工)
田中 祐圭
(東工大・物質理工)
黒田 浩一
(京工繊大・工芸科学)
岡﨑 文美
(三重大・生物資源)
青木 航
(阪大・工)
川口 秀夫
(日揮)
 

これまでの活動

お問合せ先

東北大学グリーンクロステック研究センター
田丸 浩 
E-mail: 

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Published by 部会:脂質駆動学術産業創生研究部会 on 03 6月 2019

脂質駆動学術産業創生研究部会

脂質駆動学術産業創生研究部会代表
徳島大学大学院社会産業理工学研究部
櫻谷 英治

研究紹介図pdf

脂質研究領域のさらなる発展には多様な学術分野の融合と新規概念の導入が必要と考えられます。すなわち、新規機能性脂質の創出、脂質・脂質代謝物の正確なリピドーム解析、脂質代謝産物を介したヒト(細胞)と腸内細菌の相互作用解明、細胞への脂質の輸送と生理学的機能解明、機能性脂質の物性評価と合成技術開発などが重要となります。本研究部会では、脂質と脂質代謝物を鍵化合物とした新たな機能の開拓に基づき、産業の創出を駆動することを目指しています。これからの脂質研究に関する情報交換、産学官交流にご興味をお持ちの方に、毎年開催の講演会を中心とした本研究部会の活動に、ご参加いただければ幸いです。

2024年度第6回脂質駆動学術産業創生研究部会講演会を開催しました。

【日時】2024年10月4日(金)
【場所】北海道大学 工学部 フロンティア応用科学研究棟2階レクチャーホール(鈴木章ホール)
    (世話人:北海道大学・菊川寛史)
⇒詳しくはこちら

 

 

脂質駆動学術産業創生研究部会 研究内容紹介図

⇒2019年度第1回講演会の内容はこちら

⇒2020年度第2回講演会の内容はこちら

⇒2021年度第3回講演会の内容はこちら

⇒2022年度第4回講演会の内容はこちら

⇒2023年度第5回講演会の内容はこちら

構成員

代表櫻谷 英治(徳島大・生物資源・教授)
委員岸野 重信(京大院・農・准教授)安藤 晃規(京大院・農・助教)
竹内 道樹(京都工繊大・分子化学・助教)菊川 寛史(北大院・工・准教授)
和泉 自泰(九大・生医研・准教授)高橋 政友(九大・生医研・助教)
中谷 航太(九大・生医研・助教)渡邉 研志(広島大院・統合生命・助教)
雜賀 あずさ(産総研) 
オブザーバー小川 順(京大院・農)永尾 寿浩(大阪技術研)
秋 庸裕(広島大院・統合生命)角田 元男
岩崎 雄吾(中部大・応用生物)馬場 健史(九大・生医研)
杉森 大助(福島大院・理工) 

 

お問い合わせ先

徳島大学大学院社会産業理工学研究部
生物資源産業学域
櫻谷 英治
E-mail

 

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Published by 部会:バイオインフォマティクス on 28 4月 2017

バイオインフォマティクス相談部会

バイオインフォマティクス相談部会代表
産業技術総合研究所 人工知能研究センター
堀之内 貴明 

研究概要図pdf

分析技術の高度化と計算機性能の向上に伴い、膨大な生命情報から有用情報を抽出するための手段であるバイオインフォマティクス解析が、生物工学分野における重要性を増しています。しかしながら、このバイオインフォマティクス解析は、高度な専門知識を要し、ターゲットや目的によって多種多様の方法論が存在し、さらにはその手法も刷新を続けていることから、初学者にとっては敷居が高いと言わざるを得ません。また、そうした状況に対し、適切な教育やサポート体制の提供は不十分であることが多く、各研究者が独力で個別問題に取り組まざるを得ないという状況が頻出しています。また各種バイオインフォマティクス技術の専門家は必ずしも生物工学分野の人材であるとは限らず、その場合には目的やニーズの相違やコミュニケーションの問題を解決する必要が生じます。

そこで生物工学分野にフォーカスした解析サポート環境の整備や交流の場の形成、バイオインフォマティクスがわかる(できる)生物工学研究者の育成、研究活動の支援などを目的として当部会を2017年度に設立しました。当部会は、生物工学分野をバックグラウンドとしつつバイオインフォマティクス解析手法に精通した研究者が主体となって運営しています。これにより、バイオ系人材のバックグラウンドに即した目的やニーズに即した活動を行うことができます。これに加え、ウェット系研究者との連携を得意とするバイオインフォマティクスのプロフェッショナル研究者を外部有識者として擁しており、高度な支援や異分野交流のさらなる促進を実現する体制を整えています。

これまでに相談窓口の運営、ノートPCを持ち込んでデータ解析方法を学ぶハンズオンセミナー、情報交換と交流を目的とした講演会などを開催してきました。また、これまでに講演会開催に際して学会内の他の研究部会(バイオ計測サイエンス研究部会次世代アニマルセルインダストリー研究部会未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会)の協力を仰ぎ、部会共通のトピックの設定や、登壇者選定や開催告知の面での連携を進めてきました。こうした部会間の連携の強化をはかることにより、本部会の活動をさらに有機的なものとし、学会組織や学会員に対する幅広い貢献を目指して活動を行っています。

バイオインフォマティクスに興味のある方々はぜひ本部会の活動にご参加ください。当ページ下部に活動内容一覧を記しております。

 

バイオインフォマティクス相談部会 活動紹介

■お知らせ

New DIY自動化ハンズオンセミナーを開催しました(2024/3/15)。

 バイオインフォマティクス相談窓口における生成系AIの使用に関する基本方針を策定しました。

2023年度大会シンポジウムにおいて「データ駆動型研究が導く未培養微生物 (微生物ダークマター) の開拓と展望」(2023年9月5日)をオーガナイズしました。未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会の青柳秀紀先生(筑波大学)との共催でした。

・相談窓口にてタンパク質立体構造予測プログラムのAlphaFold2の解析サポート始めました。

・部会委員が執筆を行った総説が公開されました。(Uesaka et al., Bioinformatics in bioscience and bioengineering: Recent advances, applications, and perspectives, J. Biosci. Bioeng., In Press)Society for Biotechnology, Japan 100th Anniversary Special Issue

・部会委員が編集協力、分担執筆を行った書籍が発刊されました。(実験医学別冊 論文図表を読む作法 第7章 NGSなどを用いた網羅的解析を担当しました)

・活動記録、研究部会業績、資料アーカイブ、関連リンク集をそれぞれ独立ページにしました。

 

活動内容


■相談窓口 (リンク)
 各種のバイオインフォマティクス解析手法に精通した生物工学研究者により構成される相談窓口を運営しております。
 AlphaFold2の解析相談も受け付けております。


■一般部会員メーリングリスト
 生物工学会におけるバイオインフォマティクス分野の活性化と情報共有、交流を目的として、部会メーリングリスト(ML)を運営しております。一般部会員になっていただくことでMLに登録され、当該分野の関連情報や部会が主催するイベント等の告知についてのメールを受信できます。またMLに情報を発信することも可能です。
 一般部会員への登録をご希望の方は、メールの件名または本文に「バイオインフォマティクス相談部会 一般部会員希望」とご記入の上、代表宛(E-mail)までご連絡下さい。

■各種研究会合の開催
 生物工学分野の内外から、バイオインフォマティクス技術を利活用されている先生方をお招きし、交流の場を設けております。奮ってご参加下さると幸いです。

■これまでの活動記録 (リンク)

■研究部会業績 (リンク)
 本部会の活動がきっかけになった共同研究や、相談窓口への投稿が元になった成果などをとりまとめています。

■資料アーカイブ (リンク)
 本部会活動においてこれまで作成・運用されたコンテンツをご覧になることができます。

■関連リンク集 (リンク)


運営委員

代表堀之内 貴明(産総研・人工知能研究センター)
幹事長兒島 孝明 (名城大・農)
会計蟹江 慧 (近畿大・工)
委員
(順不同)

加藤 竜司 (名大院・創薬科学)
中杤 昌弘 (名大院・医)
牧野 智宏 (第一三共(株))
松田 史生 (阪大院・情報科学)
Jasmina DAMNJANOVIC (名大院・生命農学)
宮本 義孝 (国立成育医療研究センター)
今中 洋行 (岡山大院・自然科学)
青木 航 (京大院・農)
相馬 悠希 (九大・生体防御医学研究所)
戸谷 吉博 (阪大院・情報科学)
大野 聡 (東大院・理)
豊島 正和 (神戸大院・工)
原 啓文 (東大院・農)
馬場 保徳 (石川県大・生物資源研)
津川 裕司 (東京農工大・工)
小野 直亮 (奈良先端大・データ駆動型サイエンス創造センター)
前田 和勲 (九工大院・若手研究者フロンティア研究アカデミー)
岡橋 伸幸 (阪大院・情報科学, 理研・IMS)

お問合せ先

産業技術総合研究所 人工知能研究センター
堀之内 貴明 問い合わせ先:(1)E-mail, (2)E-mail

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Published by 部会:次世代植物バイオ on 16 6月 2014

次世代植物バイオ研究部会

次世代植物バイオ研究部会研究部会代表
大阪大学大学院工学研究科
村中 俊哉

研究概要図pdf

従来のバイオテクノロジーに加え、精密かつ包括的な代謝物分析、大規模遺伝子解析技術、環境制御技術の発展、さらには、ゲノム編集などの新植物育種技術(NBT)の開発やAIとの融合などにより、植物バイオが、産業化につながる技術として注目されています。本研究部会では、植物分野の他の研究会とも連携を図り、日頃のメーリングリストによる情報交換、国内・国際セミナーの開催などを行い、未利用の植物機能の解明とその応用を目指します。民間企業の方、学生会員を含め、幅広い学会員の参加を募ります。これから植物バイオ研究をやってみよう、という学会員も是非ご入会ください。

 

次世代植物バイオ研究部会 研究紹介

委員

村中 俊哉(阪大院・工)岡澤 敦司(大阪公大・生命環境)
田口 悟朗(信州大・繊維)梶浦 裕之(阪大・生物工学国際セ)
安本 周平(阪大院・工)魚住 信之(東北大院・工)
大橋貴生(摂南大学・理工)加藤 晃(奈良先端大・バイオサイエンス)
梶山 慎一郎(近畿大・生物理工)關 光(阪大院・工)
中澤慶久(徳島大・生物資源)中山 亨(東北大院・工)
原田 和生(阪大院・医)福井希一(阪大院・工 名誉教授)
藤山 和仁(阪大・生物国際セ)松田 史生(阪大院・情報)
松浦 秀幸(阪大院・薬)三﨑 亮(阪大・生物国際セ)
森川 正章(北大院・工)浜本 晋(東北大院・工)
高橋 征司(東北大院・工)堀江 智明(信州大・繊維)
加藤 康夫(富山県立大・工)池澤 信博(三菱化学科学技術研究センター)

問合せ先

大阪大学大学院工学研究科
村中 俊哉 E-mail

 

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Published by 学会事務局 on 28 7月 2008

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