Published by 部会:バイオDX on 01 7月 2025

バイオDX研究部会 リンク集

[リンク集](アルファベット順)

バイオインフォマティクス相談部会

 当部会の前身となった部会です。

ラボラトリーオートメーション協会

 研究自動化を題材として様々な活動を行っています。

grubio (当部会と連携)

 ライフサイエンス×情報科学分野の研究者と交流できる場を提供しています。

 

 

お問合せ先

長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科
石川 聖人
E-mail:

 

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Published by 部会:次世代アニマルセルインダストリー on 26 5月 2025

次世代アニマルセルインダストリー研究部会

次世代アニマルセルインダストリー研究部会代表
工学院大学 先進工学部生命化学科
河原 正浩

研究概要図pdf

動物細胞を用いた産業分野はバイオ医薬品等の生産手段から、ハイブリッド型人工臓器、バイオマテリアル、再生医療、さらには病態解明や医薬品の機能評価等に用いられるマイクロデバイスの開発など、年々その適用分野の裾野が広がりを見せている。しかし動物細胞を材料もしくは道具として用いる場合、その不安定性ゆえのバリデーションの困難さなど、具体的な課題が明確になってきた。本研究部会は、これらの課題を細胞培養・加工・評価技術の高度化・洗練により解決し、動物細胞産業(アニマルセルインダストリー)分野のさらなる発展を目的として2018年度に設置した。この目的達成のためには、アニマルセルインダストリーに必要な遺伝子・蛋白質工学による細胞機能改変技術、それらを評価・支援する細胞アレイ・デリバリー技術、細胞挙動の網羅的・非侵襲的な計測と数学モデルによる理解に立脚した三次元組織の調製技術、マイクロ流体デバイスによる細胞操作技術などの新たな構築、体系化が必要とされる。本研究部会は、昨年までのセルプロセッシング計測評価研究部会のコンセプトを基礎とするものの、『計測する』意識から『利用する』、『制御する』意識に向けたより工学的・産業的な意見交換をすることを目標とする。さらに技術だけでなく、今後10~20年を視野に入れた次世代を担う人脈形成が必要であり、そのための関連学会および産学連携、若手研究者の育成が不可欠である。以上のことから、本研究部会では、アニマルセルインダストリー分野発展のための動物細胞の培養・加工・評価・解析に必要な次世代の工学研究を加速、奨励している。

 

バイオインフォマティクス相談部会 活動紹介

運営委員

[代表]

河原 正浩 (工学院大・先進工)

[幹事長]

堀江 正信(京大・環安機構)(兼会計監事担当)

[副幹事長]

佐藤 康史(旭川医大・医)

[HP&メーリングリスト担当]

曽宮 正晴(阪大・産研)
秋山 裕和(名大・工)

[会計]

堀口 一樹(秋田大・理工)

[委員]

中村 乃理子(東大・工)
稲垣 奈都子(東大・工)
金子 真大(名大・工)
岩井 良輔(岡山理科大・フロンティア理工学研究所)
蟹江 慧(近大・工)

活動報告

2018(2018/8/27)設立記念シンポジウム~生物工学若手研究者が考える、今後の動物細胞培養産業・技術~
(2018/10/2)2018年度学生優秀発表賞の決定
(2019/3/27)第1回シンポジウム~再生・細胞医療の関連製品における実用化・産業化を考える~
2019
2021
(2021/3/15)2020年度優秀学生発表賞決定
 (2021/10/27) 2021年度優秀学生発表賞決定
2022(2022/3/23)シンポジウム「バイオベンチャーの今を知り未来へつなぐ~動物細胞関連技術の実用化に向けて~」
(2022/10/17)2022年度優秀学生発表賞決定

 

お問合せ先

京都大学環境安全保健機構
堀江 正信


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Published by 部会:自然共生に学ぶ生物工学 on 25 4月 2025

自然共生に学ぶ生物工学研究部会

自然共生に学ぶ生物工学研究部会代表
大阪公立大学大学院農学研究科
岡澤 敦司

研究概要図pdf

現代社会では、人間活動による環境への影響が顕著になり、持続可能な未来への道筋が問われている。この課題に直面し、生物工学分野においても、地球環境との調和を目指した新たな研究アプローチが急務となっている。「自然共生に学ぶ生物工学研究部会」では、自然界における共生関係や生物間相互作用に関する研究を生物工学に応用することを目的とし、この分野の研究者が集まり意見交換を行う。本研究部会で議論を重ねることで、各研究者のプロジェクトに新たな視点をもたらし、生物工学の新しい方向性を探求する基盤形成に貢献する。さらに、産業界との連携を強化し、研究成果の実用化を目指すことで、社会的・環境的に責任ある技術開発を推進する。

自然共生に学ぶ生物工学研究部会 活動紹介

会員(順不同)

岡澤 敦司(大阪公立大院・農)
田丸 浩(東北大院・工)
小林 元太(佐賀大・農)
広岡 和丈(福山大・生命工学)
廣田 隆一(広島大院・統合生命科学)
渡辺 大輔(奈良先端大院・先端科学技術)
三浦 夏子(大阪公立大院・農)
岡野 憲司(関西大・化学生命工学)
緋田 安希子(広島大院・統合生命科学)
高野 力(北大院・工)
大城 麦人(九大院・農)
丸山 裕慎(三重工研・食と医薬品研究課)
馬場 保徳(石川県大・生物資源工学研)
矢野 嵩典(岡山理科大・生物科学)
安原 貴臣(アサヒクオリティーアンドイノベーションズ)

お知らせ

問合せ先

大阪公立大学大学院農学研究科
岡澤 敦司
E-mail: okazawa.atsushi@omu.ac.jp

 

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Published by 部会:培養技術 on 25 4月 2025

培養技術研究部会

培養技術研究部会代表
関西大学 化学生命工学部
片倉 啓雄

研究概要図pdf

生物工学分野の発展に伴って培養に携わる研究者・技術者は大きく減少した。培養技術は口伝するノウハウに依存する部分が大きく、産学官の何れにおいても技術の伝承が途絶えかけている。培養技術はバイオ産業の根幹となる技術であり、その技術を維持するだけでなく、SDGsに貢献するためにもさらに発展させる必要がある。このような現状に鑑み、アップストリーム(スクリーニング、育種、原料調達)からダウンストリーム(分離、精製、廃水処理)まで、培養に関連する技術と理論、特に、論文や教科書になっていない知識やノウハウ・技術を共有し、知財に配慮しつつ、それぞれの組織がかかえる問題を相談・解決できる場を提供する。

 

運営委員

代表片倉 啓雄(関大・化学生命工)
幹事青柳 秀紀(筑波大院・生命環境)
東 雅之(大阪公大・工)
大政 健史(阪大院・工)
小西 正朗(北見工業大・工)
田島 誉久(広島大院・統合生命科学)
中島田 豊(広島大院・統合生命科学)
長森 英二(大阪工大・工)
堀内 淳一(京都工芸繊維大院・工芸科学)
本田 孝祐(阪大・生物工学国際交流セ)

これまでの活動

お問合せ先

関西大学 化学生命工学部
片倉 啓雄
E-mail:

 

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Published by 部会:バイオ計測サイエンス on 25 4月 2025

バイオ計測サイエンス研究部会

バイオ計測サイエンス研究部会代表
大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻
内山 進

研究概要図pdf

バイオテクノロジーと分析、計測、データ解析技術開発研究が融合した領域を革新することを目的とする。新たな分析技法(シーズ)と生物工学各領域の最先端(ニーズ)への応用を加速する。日進月歩の分析、計測、解析技術の進展に対応できる体制を発展させる。

  • 特定の対象、技法にこだわらず旬な技術の画期的な応用を志向する。
  • 1年任期の主幹事を設け、毎年異なるテーマで活動を行う。
  • 生物工学会内の他の研究部会と合同でシンポジウム等の活動を行う。
  • 新分析技術開発を専門とする他学会(質量分析学会等)との連携を積極的に進める。

生物工学会大会にて「バイオ計測サイエンス分野」を開催する。

 

バイオ計測サイエンス研究部会 活動紹介

運営委員

代表内山 進(阪大院・工)
委員
(五十音順)
青木 航(阪大院・工)
和泉 自泰 (九大・生体防御医学研究所)
植田 充美(京大院・農)
岡橋 伸幸(阪大院・情報科学)
荻 博次(阪大院・工)
加藤 晃一(岡崎統合バイオサイエンスセンター)
河原 正浩(工学院大・先進工)
加藤 竜司(名大院・創薬)
菊池 淳(理研・環境資源科学研究センター)
榊原 陽一(宮崎大・農・応用生物)
清水 浩(阪大院・情報科学)
新間 秀一(阪大院・工)
津本 浩平(東大院・工)
鳥巣 哲生(阪大院・工)
馬場 健史(九大・生体防御医学研究所)
福崎 英一郎(阪大院・工)
松田 史生(阪大院・情報科学)
吉野 知子(農工大院・工)

 

これまでの活動

お問合せ先

大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻
内山 進
E-mail:

 

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Published by 部会:生物資源を活用した地域創生 on 25 4月 2025

生物資源を活用した地域創生研究部会

生物資源を活用した地域創生研究部会代表
岡山理科大学工学部応用化学科
古賀 雄一

研究概要図pdf

地域経済の振興や地域社会における資源循環・脱炭素化の促進など、地域が抱える課題の解決のために産官学の連携を通じたイノベーション創出による地域創生が期待されている。本研究部会では、生物資源・生物工学を用いて地域の課題にアプローチし、イノベーションを創出する取組を加速することを目的とする。具体的には、地域創生に関心のある生物工学会会員のネットワークを構築するとともに、生物資源・生物工学でのイノベーション創出に関心の強い地域コミュニティとの連携を強化する。その上で、各地域の課題、地域独自の生物資源や技術、取組に関する情報を集約し、生物工学の専門知識・技術の観点から課題(ニーズ)と技術(シーズ)のマッチングや、好事例の共有を促進する。これらの活動を通じて、国内のみならずアジア各国にも共通する課題に対して、生物資源・生物工学を用いた解決策の展開の普及を図る。

 

生物資源を活用した地域創生研究部会 活動紹介

会員

大政 健史(阪大院・工)河原崎 泰昌(静岡県大・食品栄養科学)
古賀 雄一(岡山理大・工)櫻谷 英治(徳島大院・社会産業理工)
高野 和文(京都府大院・生命環境科学)土居 幹生(北海道大・産学連携推進本部)
中武 貞文(鹿児島大・総合科学域共同学系)中野 秀雄(名大院・農)
仲嶋 翼(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社) 

これまでの活動

 

お問い合わせ先

岡山理科大学工学部応用化学科
古賀 雄一
E-mail:

 

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Published by 部会:未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学 on 25 4月 2025

未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会

未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会代表
筑波大学大学院 生命環境科学研究科
青柳 秀紀

研究概要図pdf

近年、従来の微生物培養法では、自然界に存在する微生物の1%未満しか培養できないことが明らかとなり、その限界が指摘されている。残された99%の未培養微生物は“微生物ダークマター(Microbial Dark Matter)” と呼ばれ、国内外で学術面、産業面での利活用が期待され、次世代シークエンサー等を用いた網羅的なゲノム解析が活発に行われている。しかしながら、塩基配列だけでは分からない微生物機能の解明や実用的利用を考えた場合、生物工学的視点から、ダークマター微生物の解析、探索、分離・単離、培養、評価、保存および利用に関する新たな技術開発や、これまで得られたビッグデーターとの有機的連携が必須である。本研究部会では、微生物ダークマターに関連する上記課題の研究・基盤技術開発の活性化を目的とする。

 

未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会 活動紹介

会員

青柳秀紀(筑波大学)青井 議輝(広島大)今井 優(信州大)
大槻隆司(山梨大)木村 信忠(産総研)小西 正朗(北見工大)
坂元 仁(関西大学)玉木 秀幸(産総研)中尾 洋一(早稲田大)
中山 亨(東北大)西野 智彦(東京工科大)馬場 健史(九大)
福﨑 英一郎(阪大)辻 雅晴(旭川高専) 

これまでの活動

お問合せ先

筑波大学大学院 生命環境科学研究科
青柳 秀紀
E-mail:

 

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Published by 部会:ナノバイオテクノロジー on 25 4月 2025

ナノバイオテクノロジー研究部会

ナノバイオテクノロジー研究部会代表
産業技術総合研究所
大阪大学 産業科学研究所
民谷 栄一

研究概要図pdf

生体は、ナノメートルスケールで秩序だった構造体の中で存在し機能している。こうした生体の有するナノシステムの中で、情報伝達・処理、エネルギー変換、物質変換がきわめて有機的に行われており、これらは、次世代技術のシーズの宝庫といってもよい。したがって、こうした生体機能におけるナノ構造に基づいて生体機能を設計・創成し、応用展開しようとする研究開発は、きわめて重要である。こうしたナノバイオテクノロジーを強力に推進するには、医療、環境、食糧などの各種バイオ関連分野との密接な連携が不可欠である。すでに国内外において一部関連分野の連携が開始されているが、広汎なバイオテクノロジー分野を網羅するナノバイオテクノロジー研究会の組織化は、日本生物工学会においてなされるべきと考える。特に、本研究部会では、ナノバイオテクノロジーに関する技術と産業界の持つニーズとの融合を計り、産官学共同研究の実現を目的とした情報の交換を行う。さらに、今後のナノバイオテクノロジー分野における研究を活性化させるために日本生物工学会の会員を中心としたナノバイオテクノロジー関連研究者のネットワークの形成を推進する。

 

ナノバイオテクノロジー研究部会 研究紹介図

構成員

[代表]

民谷 栄一(産業技術総合研究所/大阪大学 産業科学研究所)

[幹事委員]

中野 秀雄(名古屋大学大学院 生命農学研究科)
植田 充美(京都大学)
近藤 昭彦(神戸大学大学院 工学研究科)
髙木 昌宏(北陸先端科学技術大学院大学)
池袋 一典(東京農工大学大学院 工学府)
福﨑 英一郎(大阪大学大学院 工学研究科)
青木 航(大阪大学大学院 工学研究科)
中村 史(産業技術総合研究所)
藤田 聡史(産業技術総合研究所)
永谷 尚紀(岡山理科大学 工学部)

これまでの活動

お問い合わせ先

産業技術総合研究所
大阪大学 産業科学研究所
民谷 栄一
E-mail:

 

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Published by 部会:メタボロミクス on 25 4月 2025

メタボロミクス研究部会

メタボロミクス研究部会代表
大阪大学大学院工学研究科
福崎 英一郎

 

研究概要図pdf

ゲノム情報が転写、翻訳過程を経て実行された表現型の一部である『メタボローム(代謝物総体)』を解析することにより、ゲノム情報の理解に資することは自明である。また、メタボロームを説明変数として定量的表現型を解析するメタボリックフィンガープリンティングの手法は、ゲノム科学が切り離して独立運用が可能であり、特に食品産業分野での有用性が強く期待されている。本研究部会では、各分野の研究者との情報交換ならびに、共同研究を通して、実用的なメタボロミクス運用方法を提案することを目的とする。さらに定期的に技術講習会を開催し、メタボロミクス技術の普及と理解を図ることも大きな目的として考えている。本研究部会は設立21年目を迎える。メタボロミクス技術は、醗酵、食品、農業、創薬、メディカル等の種々の応用分野での期待が近年急激に増加している。しかしながら、メタボロミクス技術はいまだ発展途上であり、社会実装にはコンサルティングが必要である。本研究部会は日本におけるメタボロミクス情報発信の中心的存在であり、産学官からの期待も大である。

メタボロミクス研究部会の研究紹介図

    構成員

    [代表]

    福﨑 英一郎(大阪大学大学院工学研究科)

    [委員]

    植田 充美(京都大学)
    清水 浩(大阪大学)
    青柳 秀紀(筑波大学)
    村中 俊哉(大阪大学)
    馬場 健史(九州大学)
    曽我 朋義(慶応義塾大学)
    秦 洋二(月桂冠株式会社)
    堤 浩子(月桂冠株式会社)
    原田 和生(大阪大学)
    金谷 重彦(奈良先端科学技術大学院大学)
    蓮沼 誠久(神戸大学)
    松田 史生(大阪大学)
    向 由紀夫(長浜バイオ大学)
    和泉 自泰(九州大学)
    新間 秀一(大阪大学)

    これまでの活動

    お問い合わせ先

    大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻
    福﨑 英一郎
    E-mail:

     

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    Published by 部会:スローフード共生発酵工学 on 25 4月 2025

    スローフード共生発酵工学研究部会

    スローフード共生発酵工学研究部会代表
    日本大学生物資源科学部
    渡邉 泰祐

    研究概要図pdf

    我が国の伝統的な醸造発酵食品は、近年スローフードとしてその機能性が大いに注目されており、具体的な関与成分も次々と明らかとなっている。これらの醸造発酵食品の多くは、複数の微生物の寄生・共生により製造されており、発酵プロセスを含む製造過程におけるメカニズムを解明することにより、革新的な機能性をもつ食品を製造できる可能性がある。本研究部会は、最新の研究アプローチを用いて、醸造発酵食品の新たな機能性や製造プロセスを解明することにより、次世代型発酵の創出に貢献することを目的とする。

    スローフード共生発酵工学研究部会 研究内容の紹介図
     

    発酵食品機能性データベース
    (A database of scientific reports on health benefits of fermented foods and drinks)

    日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科・発酵化学研究室(福島 彩花 氏、本多 将麻 氏)に、データベースの更新を担当頂きました。感謝申し上げます。

    運営委員(五十音順)

    新井 博之(東京大学大学院農学生命科学研究科)
    北垣 浩志(佐賀大学農学部)
    木村 啓太郎(農業・食品産業技術総合研究機構-食品研究部門)
    古林 万木夫(ヒガシマル醤油株式会社)
    秦 洋二(月桂冠株式会社)
    渡邉 泰祐(日本大学生物資源科学部)

    お問い合わせ先

    日本大学生物資源科学部
    渡邉 泰祐
    E-mail:

     

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    Published by 部会:代謝工学研究部会 on 25 4月 2025

    代謝工学研究部会

    代謝工学研究部会代表
    大阪大学 情報科学研究科バイオ情報工学専攻
    清水 浩

    研究概要図pdf

    代謝工学分野において、日本が世界をリードしていくための要素技術の開発と産業化の成功が必要である。本研究部会では、学術の発展、情報の交換を行って、本分野を活性化し世界をリードすることを目指すものである。食品、醸造、化学、製薬など生物工学の主分野において、代謝工学の側面から情報交換、技術交流会、シンポジウムの開催などを行い、DXバイオ時代の代謝工学、育種、バイオプロセス開発に関する本研究分野の一層の興隆を目指す。

    代謝工学研究部会 活動紹介

    委員

    清水 浩(大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻)
    近藤 昭彦(神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻)
    横田 篤(北海道大学 理事・副学長(国際、SDGs担当))
    堀内 淳一(京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科)
    福﨑 英一郎(大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻)
    村中 俊哉(大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻)
    吉田 健一(神戸大学 大学院農学研究科 生命機能科学専攻)
    加藤 純一(広島大学 大学院先端物質科学研究科 分子生命機能科学専攻)
    花井 泰三(九州大学 大学院システム生命科学府 生命情報科学講座)
    松田 史生(大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻)
    蓮沼 誠久(神戸大学 科学技術イノベーション研究科)
    古澤 力(理化学研究所 生命システム研究センター)
    平沢 敬(東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系)
    福井 啓太(味の素株式会社)
    尾崎 克也(一般財団法人バイオインダストリー協会)
    神田 彰久(株式会社カネカ)
    大橋 亮(協和発酵バイオ株式会社)
    吉田 聡(キリンビール株式会社 酒類技術開発センター)
    本田 孝祐(大阪大学 生物工学国際交流センター)
    堀之内 貴明(産業技術総合研究所)
    戸谷 吉博(大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻)
    中島 信孝(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)
    尾島 由紘(大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 化学バイオ工学分野 細胞工学研究室)
    荒木 通啓(京都大学 医学研究科)
    小西 正朗(北見工業大学 工学部バイオ環境化学科)
    白井 智量(理化学研究所 バイオマス工学研究プログラム)
    向山 正治(株式会社日本触媒 GSC触媒技術研究所)
    玉野 孝一(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 生物システム工学研究グループ)
    浅見 和広(東京工業大学 化学工学専攻)
    堀井 晃夫(天野エンザイム株式会社 マーケティング本部 産業用酵素事業部 産業用酵素開発部)
    岡野 憲司 (大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻)
    山城 寛(天野エンザイム株式会社 岐阜研究所 フロンティア研究部)
    松原 寛敬(天野エンザイム株式会社 岐阜研究所 フロンティア研究部)
    堀井 晃夫(天野エンザイム株式会社 岐阜研究所 産業用酵素開発部)
    矢野 敦士(株式会社カネカ プロセス開発研究グループ)
    高橋 史員(花王(株)生物科学研究所 第1研究室)
    根本 泰 (株式会社ブリヂストン 事業開発企画本部 先進材料企画部)
    前田 智也(北海道大学 大学院農学研究院 基盤研究部門)
    髙 秀典(帝人株式会社 ヘルスケア新事業部門 機能性食品素材事業推進班)
    髙村 洋輝(千代田化工建設株式会社 技術開発部 バイオ・医薬技術開発セクション)
    二井手 哲平(大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻)
    笠置 涼(神戸大学 農学部 食料環境システム学科 生産環境工学コース)

    これまでの活動

    お問合せ先

    大阪大学 大学院情報科学研究科
    戸谷吉博
    E-mail:

     

    | 脂質未来開拓研究部会 | 植物バイオものづくり研究部会 | バイオDX研究部会 | 炭素資源循環研究部会 | 代謝工学研究部会 | スローフード共生発酵工学研究部会 | メタボロミクス研究部会  | ナノバイオテクノロジー研究部会  | 未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会 | 生物資源を活用した地域創生研究部会 | 次世代アニマルセルインダストリー研究部会 | バイオ計測サイエンス研究部会 | 培養技術研究部会 | 自然共生に学ぶ生物工学研究部会 | 生物工学若手研究者の集い(若手会)|

    Published by 部会:バイオDX on 25 4月 2025

    バイオDX研究部会

    バイオDX研究部会代表
    長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科
    石川 聖人

    研究概要図pdf

    生物工学分野において、近年急速に進歩している機械学習や生成AIなどの情報科学の手法を利用することが研究開発の加速や効率化のために喫緊の課題である。それを支える高品質なビッグデータの取得のためには、大規模計測技術や実験自動化がその重要な技術となる。本学会では、ビッグデータを用いた研究の推進とその解析サポートを目的としたバイオインフォマティクス相談部会が研究部会として長年活動を続けてきた。しかしながら、上述の大規模計測技術や実験自動化技術の劇的な進展に伴い、バイオインフォマティクスを基盤としたバイオDXの実現には、情報・計測・自動化、各分野のアプローチの有機的連携が必要不可欠となった。さらに、これらの技術はそれぞれ高度な知識や経験を要し、各研究者が独力で取り組むことは大変困難である。これらの状況を鑑み、前身となるバイオインフォマティクス相談部会を発展的解消の上、各技術の専門家が一堂に会し、相互交流の活発化やマッチングなどの場を構築することを目的とする新たな研究部会、バイオDX研究部会の設立を着想した。

     


    運営委員

    [代表]

    石川 聖人(長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科)

    [幹事長]

    相馬 悠希(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)

    [会計]

    蟹江 慧(近畿大学工学部 化学生命工学科)

    [委員](五十音順)

    石井 純(神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科)
    岡 大椰(ローレンスバークレー国立研究所 ジョイントゲノム研究所)
    岡橋 伸幸(大阪大学 大学院情報科学研究科)
    兒島 孝明(名城大学農学部 生物資源学科)
    曽宮 正晴(大阪大学 産業科学研究所)
    田中 健二郎(名古屋大学 大学院創薬科学研究科)
    ダムナニョヴィッチ ヤスミナ(名古屋大学 大学院生命農学研究科)
    橋本 講司(東京大学 大学院総合文化研究科)
    馬場 保徳(石川県立大学 生物資源工学研究所)
    堀之内 貴明(理化学研究所 生命機能科学研究センター)

    [お知らせ]

    ・2025年8月27日に長浜バイオ大学でキックオフミーティング(closed)を開催します。

    [リンク集]

    https://www.sbj.or.jp/division/division_biodx_links.html

    お問合せ先

    長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科
    石川 聖人
    E-mail:

     

    | 脂質未来開拓研究部会 | 植物バイオものづくり研究部会 | バイオDX研究部会 | 炭素資源循環研究部会 | 代謝工学研究部会 | スローフード共生発酵工学研究部会 | メタボロミクス研究部会  | ナノバイオテクノロジー研究部会  | 未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会 | 生物資源を活用した地域創生研究部会 | 次世代アニマルセルインダストリー研究部会 | バイオ計測サイエンス研究部会 | 培養技術研究部会 | 自然共生に学ぶ生物工学研究部会 | 生物工学若手研究者の集い(若手会)|

    Published by 部会:脂質未来開拓 on 25 4月 2025

    脂質未来開拓研究部会

    脂質未来開拓研究部会代表
    京都工芸繊維大学 分子化学系
    竹内 道樹

    研究概要図pdf

    本研究部会の前身・「脂質工学研究部会」・「学際的脂質創生研究部会」・「脂質駆動学術産業創生研究部会」では年1回の講演会を開催し、毎回60~80名の研究者が参加して活発な情報交換が行われてきた。本研究部会を契機とした共同研究も複数立ち上がり、その成果が本研究部会で発表されてきた。この間、脂質研究分野は大きく進展し、「ものづくり」「分析」「機能解析」の脂質研究に始まり、脂質・脂質代謝物のリピドーム解析、脂質代謝産物を介したホストと腸内細菌の相互作用解明など、学際的に発展してきた。

    本研究部会では、さらなる発展を目指し、これからの脂質研究分野の未来を開拓するべく、脂質を研究する様々な分野の産官学からの若手研究者を中心にしたメンバー(「産」3名、「官」1名、「学」8名)で、講演会を企画する。脂質分析、発酵生産、有機合成、培養細胞、腸内細菌、臨床などを専門とする多様な研究者が、本講演会に参集し、つながりを深めることで、産官学の共同研究を活性化し、脂質と脂質代謝物を鍵化合物とした新たな学術分野の開拓や、産業への応用を目指す。

    会員(順不同)

    [代表]

    竹内 道樹(京工繊大・分子化学)

     

    [委員]

    石割 健司(不二製油株式会社)
    岡橋 伸幸(阪大院・情報)
    菊川 寛史(北大院・工)
    岸野 重信(京大院・農)
    雜賀 あずさ(産総研)
    対馬 忠広(備前化成株式会社)
    中谷 航太(新潟大・医歯学)
    別府 史章(北大院・水) 
    三上 奈々(帯畜大・GAMRC)
    三宅 貴士(岡村製油株式会社)
    渡邉 研志(広島大院・統合生命)

     

    [オブザーバー]

    小川 順(京大院・農)
    永尾 寿浩(大阪技術研)
    秋 庸裕(広島大院・統合生命)
    角田 元男
    岩崎 雄吾(中部大・応用生物)
    馬場 健史(九州大・生医研)
    杉森 大助(福島大院・理工)
    櫻谷 英治(徳島大・生物資源)
    和泉 自泰(九州大・生医研)
    安藤 晃規(京大院・農)

    問合せ

    京都工芸繊維大学 分子化学系
    竹内 道樹
    E-mail:

     

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    Published by 部会:炭素資源循環 on 25 4月 2025

    炭素資源循環研究部会

    炭素資源循環研究部会代表
    福島大学理工学群共生システム理工学類
    杉森 大助

    研究概要図pdf

    炭素資源循環を目指し、世界中でバイオマスや未利用資源の有効活用、プラスチックのリサイクル技術の開発が活発に進められている。しかしながら、バイオ法によるリサイクル技術の開発は進んでいるとは言えない。むしろ、ポリエステルの酵素リサイクル技術開発では我が国は後塵を拝する結果となった。そこで本研究会では、今後ますます重要となる炭素資源循環技術開発として、微生物、酵素を利用した廃棄プラスチック等のバイオリサイクル技術開発に向け応用微生物・発酵工学、酵素工学、蛋白・遺伝子工学、代謝・メタボローム解析、高分子工学、有機合成などの異分野を融合させた学際的研究・情報交換に取り組む。また、産官学の組織横断的な交流の場を提供するとともに積極的に連携を行うことで、廃棄プラスチック等の微生物分解や有用物質変換に関する基礎的研究から社会実装を見据えた応用研究までを幅広くカバーし、社会受諾性の高い新規脂質の創生を目指す。


    会員

    [代表]

    杉森 大助(福島大学 理工学群 共生システム理工学類)
     

    [委員]

    蒲池利章(東京科学大学 生命理工学院)

    伊藤 栄紘(東京科学大学 生命理工学院)

    山田美和(岩手大学 農学部 応用生物化学科)

    笠井大輔(長岡技術科学大学 技学研究院 物質生物系)

    儀武菜美子(沖縄高専 生物資源工学科)

    問合せ

    福島大学 理工学群 共生システム理工学類
    杉森 大助
    E-mail:

     

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    Published by 部会:植物バイオものづくり on 25 4月 2025

    植物バイオものづくり研究部会

    植物バイオものづくり研究部会代表
    大阪大学大学院工学研究科
    關 光

    研究概要図pdf

    植物や藻類は、CO2を直接原料として様々な有用タンパク質や機能性成分、工業原料を作り出す「ものづくりホスト」としての高いポテンシャルを有している。しかしながら、さまざまな技術的障壁のため「植物バイオものづくり」の社会実装のハードルは高い。本研究部会では、「植物バイオものづくり」の社会実装に向けて何が必要なのか?、求められる新しいアプローチや技術、ツール、克服すべき制度的課題や世界的な動向などについて本分野に関連する研究者が集まり情報交換や議論を行うとともに、他研究部会との連携により植物バイオものづくり分野の研究者に新たな視点をもたらし、本研究分野を発展させ社会実装を加速することを目的とする。


    会員

    [代表]

    關 光(大阪大学 大学院工学研究科)
     

    [委員](50音順)

    岡澤 敦司(大阪公立大学 大学院農学研究科)
    梶浦 裕之(大阪大学 生物工学国際交流センター)
    梶山 慎一郎(近畿大学 生物理工学部生物工学科)
    加藤 晃(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
    加藤 康夫(富山県立大学 大学院工学研究科)
    加藤 悠一(富山県立大学 工学部生物工学科)
    鈴木 隼人(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)
    高橋 征司(東北大学 大学院工学研究科)
    田口 悟朗(信州大学 繊維学部応用生物科学科)
    田村 啓太(大阪大学 大学院工学研究科)
    中澤 慶久(徳島大学 大学院社会産業理工学研究部)
    中山 亨(東北大学 大学院工学研究科)
    福澤 徳穂(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)
    藤山 和仁(大阪大学 生物工学国際交流センター)
    松尾 幸毅(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)
    光田 展隆(産業技術総合研究所 生命工学領域)
    村中 俊哉(大阪大学 先導的学際研究機構)
    山﨑 将太朗(大阪大学 微生物病研究所)
    安本 周平(カネカ株式会社)
    和氣 駿之(東北大学 大学院工学研究科)

     

    問合せ

    大阪大学大学院工学研究科
    關 光
    E-mail:

     

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    Published by 学会事務局 on 15 5月 2023

    【研究部会】スローフード共生発酵工学研究部会 発酵食品機能性データベース更新のお知らせ

    スローフード共生発酵工学研究部会では発酵食品機能性データベースを更新しました。⇒詳しくはこちら

    Published by 学会事務局 on 31 3月 2021

    【研究部会】スローフード共生発酵工学研究部会 発酵食品機能性データベース更新のお知らせ

    スローフード共生発酵工学研究部会では発酵食品機能性データベースを更新しました。
    ⇒詳しくはこちら

    Published by 部会:非線形バイオシステム on 10 6月 2020

    非線形バイオシステム研究部会

    非線形バイオシステム研究部会代表
    東北大学グリーンクロステック研究センター
    田丸 浩

    研究概要図pdf

    本研究部会では、環境(条件)から何らかのシグナルに反応して状態を変える細胞情報を「非線形的」に解析する方法論を議論するとともに、これまで予測不可能であった環境的シグナルに反応する細胞情報をデータベース化することで、将来的な「非平衡パラメーター」として活用することを目指します。さまざまな生命現象の複雑な振る舞いに興味のあるウェット側の研究者から数理モデルなど理論に興味のあるドライ側の研究者まで、生物機能の再構築モデルのための「知識データベース」を共有したいと考える幅広い分野の方々からの積極的な参加を期待しております。

    非線形バイオシステム研究部会 活動紹介

    研究概要図pdf

     

    会員

    田丸 浩
    (東北大・グリーン)
    髙木 昌宏
    (北陸先端大・マテリアル)
    堀 克敏
    (名大・工)
    神谷 典穂
    (九大・工)
    中村 史
    (産総研)
    藤田 聡史
    (産総研)
    梅津 光央
    (東北大・工)
    座古 保
    (愛媛大・理工)
    三宅 淳
    (阪大・基礎工)
    中西 周次
    (阪大・太陽エネセ)
    山口 哲志
    (阪大・産研)
    黒田 章夫
    (広島大・先端物質)
    吉野 知子
    (東京農工大)
    秦 洋二
    (月桂冠)
    大河内 美奈
    (東工大・物質理工)
    田中 祐圭
    (東工大・物質理工)
    黒田 浩一
    (京工繊大・工芸科学)
    岡﨑 文美
    (三重大・生物資源)
    青木 航
    (阪大・工)
    川口 秀夫
    (日揮)
     

    これまでの活動

    お問合せ先

    東北大学グリーンクロステック研究センター
    田丸 浩 
    E-mail: 

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    Published by 部会:脂質駆動学術産業創生研究部会 on 03 6月 2019

    脂質駆動学術産業創生研究部会

    脂質駆動学術産業創生研究部会代表
    徳島大学大学院社会産業理工学研究部
    櫻谷 英治

    研究紹介図pdf

    脂質研究領域のさらなる発展には多様な学術分野の融合と新規概念の導入が必要と考えられます。すなわち、新規機能性脂質の創出、脂質・脂質代謝物の正確なリピドーム解析、脂質代謝産物を介したヒト(細胞)と腸内細菌の相互作用解明、細胞への脂質の輸送と生理学的機能解明、機能性脂質の物性評価と合成技術開発などが重要となります。本研究部会では、脂質と脂質代謝物を鍵化合物とした新たな機能の開拓に基づき、産業の創出を駆動することを目指しています。これからの脂質研究に関する情報交換、産学官交流にご興味をお持ちの方に、毎年開催の講演会を中心とした本研究部会の活動に、ご参加いただければ幸いです。

    2024年度第6回脂質駆動学術産業創生研究部会講演会を開催しました。

    【日時】2024年10月4日(金)
    【場所】北海道大学 工学部 フロンティア応用科学研究棟2階レクチャーホール(鈴木章ホール)
        (世話人:北海道大学・菊川寛史)
    ⇒詳しくはこちら

     

     

    脂質駆動学術産業創生研究部会 研究内容紹介図

    ⇒2019年度第1回講演会の内容はこちら

    ⇒2020年度第2回講演会の内容はこちら

    ⇒2021年度第3回講演会の内容はこちら

    ⇒2022年度第4回講演会の内容はこちら

    ⇒2023年度第5回講演会の内容はこちら

    構成員

    代表櫻谷 英治(徳島大・生物資源・教授)
    委員岸野 重信(京大院・農・准教授)安藤 晃規(京大院・農・助教)
    竹内 道樹(京都工繊大・分子化学・助教)菊川 寛史(北大院・工・准教授)
    和泉 自泰(九大・生医研・准教授)高橋 政友(九大・生医研・助教)
    中谷 航太(九大・生医研・助教)渡邉 研志(広島大院・統合生命・助教)
    雜賀 あずさ(産総研) 
    オブザーバー小川 順(京大院・農)永尾 寿浩(大阪技術研)
    秋 庸裕(広島大院・統合生命)角田 元男
    岩崎 雄吾(中部大・応用生物)馬場 健史(九大・生医研)
    杉森 大助(福島大院・理工) 

     

    お問い合わせ先

    徳島大学大学院社会産業理工学研究部
    生物資源産業学域
    櫻谷 英治
    E-mail

     

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    Published by 学会事務局 on 25 5月 2018

    【事務局より】2018年度の研究部会について

    2018年4月24日の理事会にて以下14の研究部会設置申請が承認されました。

    【第1種研究部会】

    【第2種研究部会】

    【若手研究会】

     

    ♦関連記事:研究部会の設置申請について

    Published by 部会:バイオインフォマティクス on 28 4月 2017

    バイオインフォマティクス相談部会

    バイオインフォマティクス相談部会代表
    産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    堀之内 貴明 

    研究概要図pdf

    分析技術の高度化と計算機性能の向上に伴い、膨大な生命情報から有用情報を抽出するための手段であるバイオインフォマティクス解析が、生物工学分野における重要性を増しています。しかしながら、このバイオインフォマティクス解析は、高度な専門知識を要し、ターゲットや目的によって多種多様の方法論が存在し、さらにはその手法も刷新を続けていることから、初学者にとっては敷居が高いと言わざるを得ません。また、そうした状況に対し、適切な教育やサポート体制の提供は不十分であることが多く、各研究者が独力で個別問題に取り組まざるを得ないという状況が頻出しています。また各種バイオインフォマティクス技術の専門家は必ずしも生物工学分野の人材であるとは限らず、その場合には目的やニーズの相違やコミュニケーションの問題を解決する必要が生じます。

    そこで生物工学分野にフォーカスした解析サポート環境の整備や交流の場の形成、バイオインフォマティクスがわかる(できる)生物工学研究者の育成、研究活動の支援などを目的として当部会を2017年度に設立しました。当部会は、生物工学分野をバックグラウンドとしつつバイオインフォマティクス解析手法に精通した研究者が主体となって運営しています。これにより、バイオ系人材のバックグラウンドに即した目的やニーズに即した活動を行うことができます。これに加え、ウェット系研究者との連携を得意とするバイオインフォマティクスのプロフェッショナル研究者を外部有識者として擁しており、高度な支援や異分野交流のさらなる促進を実現する体制を整えています。

    これまでに相談窓口の運営、ノートPCを持ち込んでデータ解析方法を学ぶハンズオンセミナー、情報交換と交流を目的とした講演会などを開催してきました。また、これまでに講演会開催に際して学会内の他の研究部会(バイオ計測サイエンス研究部会次世代アニマルセルインダストリー研究部会未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会)の協力を仰ぎ、部会共通のトピックの設定や、登壇者選定や開催告知の面での連携を進めてきました。こうした部会間の連携の強化をはかることにより、本部会の活動をさらに有機的なものとし、学会組織や学会員に対する幅広い貢献を目指して活動を行っています。

    バイオインフォマティクスに興味のある方々はぜひ本部会の活動にご参加ください。当ページ下部に活動内容一覧を記しております。

     

    バイオインフォマティクス相談部会 活動紹介

    ■お知らせ

    New DIY自動化ハンズオンセミナーを開催しました(2024/3/15)。

     バイオインフォマティクス相談窓口における生成系AIの使用に関する基本方針を策定しました。

    2023年度大会シンポジウムにおいて「データ駆動型研究が導く未培養微生物 (微生物ダークマター) の開拓と展望」(2023年9月5日)をオーガナイズしました。未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会の青柳秀紀先生(筑波大学)との共催でした。

    ・相談窓口にてタンパク質立体構造予測プログラムのAlphaFold2の解析サポート始めました。

    ・部会委員が執筆を行った総説が公開されました。(Uesaka et al., Bioinformatics in bioscience and bioengineering: Recent advances, applications, and perspectives, J. Biosci. Bioeng., In Press)Society for Biotechnology, Japan 100th Anniversary Special Issue

    ・部会委員が編集協力、分担執筆を行った書籍が発刊されました。(実験医学別冊 論文図表を読む作法 第7章 NGSなどを用いた網羅的解析を担当しました)

    ・活動記録、研究部会業績、資料アーカイブ、関連リンク集をそれぞれ独立ページにしました。

     

    活動内容


    ■相談窓口 (リンク)
     各種のバイオインフォマティクス解析手法に精通した生物工学研究者により構成される相談窓口を運営しております。
     AlphaFold2の解析相談も受け付けております。


    ■一般部会員メーリングリスト
     生物工学会におけるバイオインフォマティクス分野の活性化と情報共有、交流を目的として、部会メーリングリスト(ML)を運営しております。一般部会員になっていただくことでMLに登録され、当該分野の関連情報や部会が主催するイベント等の告知についてのメールを受信できます。またMLに情報を発信することも可能です。
     一般部会員への登録をご希望の方は、メールの件名または本文に「バイオインフォマティクス相談部会 一般部会員希望」とご記入の上、代表宛(E-mail)までご連絡下さい。

    ■各種研究会合の開催
     生物工学分野の内外から、バイオインフォマティクス技術を利活用されている先生方をお招きし、交流の場を設けております。奮ってご参加下さると幸いです。

    ■これまでの活動記録 (リンク)

    ■研究部会業績 (リンク)
     本部会の活動がきっかけになった共同研究や、相談窓口への投稿が元になった成果などをとりまとめています。

    ■資料アーカイブ (リンク)
     本部会活動においてこれまで作成・運用されたコンテンツをご覧になることができます。

    ■関連リンク集 (リンク)


    運営委員

    代表堀之内 貴明(産総研・人工知能研究センター)
    幹事長兒島 孝明 (名城大・農)
    会計蟹江 慧 (近畿大・工)
    委員
    (順不同)

    加藤 竜司 (名大院・創薬科学)
    中杤 昌弘 (名大院・医)
    牧野 智宏 (第一三共(株))
    松田 史生 (阪大院・情報科学)
    Jasmina DAMNJANOVIC (名大院・生命農学)
    宮本 義孝 (国立成育医療研究センター)
    今中 洋行 (岡山大院・自然科学)
    青木 航 (京大院・農)
    相馬 悠希 (九大・生体防御医学研究所)
    戸谷 吉博 (阪大院・情報科学)
    大野 聡 (東大院・理)
    豊島 正和 (神戸大院・工)
    原 啓文 (東大院・農)
    馬場 保徳 (石川県大・生物資源研)
    津川 裕司 (東京農工大・工)
    小野 直亮 (奈良先端大・データ駆動型サイエンス創造センター)
    前田 和勲 (九工大院・若手研究者フロンティア研究アカデミー)
    岡橋 伸幸 (阪大院・情報科学, 理研・IMS)

    お問合せ先

    産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    堀之内 貴明 問い合わせ先:(1)E-mail, (2)E-mail

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    Published by 部会:スローフード共生発酵工学 on 27 4月 2016

    スローフード共生発酵工学研究部会【転送用】

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    Published by 部会:次世代植物バイオ on 16 6月 2014

    次世代植物バイオ研究部会

    次世代植物バイオ研究部会研究部会代表
    大阪大学大学院工学研究科
    村中 俊哉

    研究概要図pdf

    従来のバイオテクノロジーに加え、精密かつ包括的な代謝物分析、大規模遺伝子解析技術、環境制御技術の発展、さらには、ゲノム編集などの新植物育種技術(NBT)の開発やAIとの融合などにより、植物バイオが、産業化につながる技術として注目されています。本研究部会では、植物分野の他の研究会とも連携を図り、日頃のメーリングリストによる情報交換、国内・国際セミナーの開催などを行い、未利用の植物機能の解明とその応用を目指します。民間企業の方、学生会員を含め、幅広い学会員の参加を募ります。これから植物バイオ研究をやってみよう、という学会員も是非ご入会ください。

     

    次世代植物バイオ研究部会 研究紹介

    委員

    村中 俊哉(阪大院・工)岡澤 敦司(大阪公大・生命環境)
    田口 悟朗(信州大・繊維)梶浦 裕之(阪大・生物工学国際セ)
    安本 周平(阪大院・工)魚住 信之(東北大院・工)
    大橋貴生(摂南大学・理工)加藤 晃(奈良先端大・バイオサイエンス)
    梶山 慎一郎(近畿大・生物理工)關 光(阪大院・工)
    中澤慶久(徳島大・生物資源)中山 亨(東北大院・工)
    原田 和生(阪大院・医)福井希一(阪大院・工 名誉教授)
    藤山 和仁(阪大・生物国際セ)松田 史生(阪大院・情報)
    松浦 秀幸(阪大院・薬)三﨑 亮(阪大・生物国際セ)
    森川 正章(北大院・工)浜本 晋(東北大院・工)
    高橋 征司(東北大院・工)堀江 智明(信州大・繊維)
    加藤 康夫(富山県立大・工)池澤 信博(三菱化学科学技術研究センター)

    問合せ先

    大阪大学大学院工学研究科
    村中 俊哉 E-mail

     

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    Published by 若手会 on 08 3月 2013

    生物工学若手研究者の集い(生物工学若手会)

    若手会夏のセミナー2025の詳細が決まりました! <定員につき参加登録を締切りました>

    また、協賛企業を募集しております!

    【日時】2025年7月5日(土)~6日(日)
    【場所】Alba HOTEL & Glamping(〒819-0165福岡県福岡市西区今津4787-10)

    ⇒詳しくはこちら

    ようこそ、生物工学若手研究者の集い(生物工学若手会)へ!!

    「生物工学若手研究者の集い(若手会)」は応用生物工学、遺伝子工学、生物化学工学等の生物工学に関連する全国の若手教官、研究者、学生の「相互交流」を目的とした団体です。

    生物工学若手研究者の集い ポスター

    若手会の活動には、生物工学に興味のある方はどなたでも参加できます。

     

     

     

    若手会印刷用ポスターpdf

     

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    2004
    石川(内灘町)
    2005
    京都(京都)
    2006
    沖縄(沖縄)
    2007
    静岡(熱海)
    2008
    愛知(大府)
    2009
    京都(嵯峨野)
    1998
    京都(京都)
    1999
    熊本(阿蘇)
    2000
    京都(京都)
    2001
    山梨(小淵沢)
    2002
    大阪(大阪)
    2003
    広島(宮島)

    年次大会期間中のイベント

     

    バイオテクノロジーフォーラム(btf)

    活動紹介(生物工学会誌『Germination』掲載記事)

     

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    Published by 学会事務局 on 24 2月 2011

    過去の研究部会 – 微生物共生活用発酵工学研究部会[前身:微生物の寄生・共生から探る伝統醸造の深淵研究部会](2011年~2015年)

    研究概要図pdf

    伝統食品の醸造の多くは、複数の微生物が寄生・共生により複雑な微生物相を構成して達成されてきたものだと考えられる。これらの微生物間の相互作用を探ることは、先人達が守り継承してきた伝統醸造の深淵を理解することでもある。本部会では、最先端の技術を使って、共生している酵母・乳酸菌・酢酸菌・麹菌などの微生物や、内在寄生生物であるミトコンドリアの相互作用を明らかにし、得られた知見をもとに新たな次世代型発酵の可能性を考えることを目的とする。

    微生物共生活用発酵工学研究部会 研究内容の紹介図

     

    連絡先 ktgkhrs アットマークを付ける cc.saga-u.ac.jp

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    データベース-文献リスト

     

    ○研究リソース

    産学官連携を促進するため、伝統醸造・発酵に関わる微生物やその共生の研究をしている研究室のリソースをまとめました。ご活用いただければと思います。 

    ●奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 ストレス微生物科学研究室(高木研究室)
    ○研究室のリソース: 有用微生物(酵母、大腸菌など)の育種技術(突然変異、接合、セルフクローニング、遺伝子組換えなど)、アミノ酸の代謝制御・生理機能の解析技術、アミノ酸の定量法、硫黄化合物のモニタリング法、酵素機能の解析と改変技術(ランダム・部位特異変異)、細胞内タンパク質の局在解析技術、酵母ミトコンドリア・液胞の解析技術、活性酸素種・活性窒素種の定量法、各種環境ストレス耐性の評価法など。
    ○研究内容: 酵母、細菌などの微生物が有する様々な細胞機能について、環境ストレス(酸化・還元、温度、水分、浸透圧、化学物質、栄養など)への新しい適応機構を中心に、分子・代謝・細胞レベルで詳細な解析を行ない、微生物の複雑かつ巧妙な機能に対する理解を深めます。また、得られた研究成果を有用な微生物育種、物質生産などの技術開発に応用し、食糧、エネルギー、環境、生命に関連するバイオテクノロジーに貢献することを目指しています。
    HPアドレス: http://bsw3.naist.jp/takagi/takagi-j.html
    問い合わせ先: 教授 高木博史 hiro (atmark) bs.naist.jp

    ●東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 微生物学研究室
    ○研究室のリソース:麹菌の細胞生物学解析の技術 (タンパク質分泌やオートファジーなどの膜輸送。糸状菌特異的オルガネラWoronin bodyによる多細胞生物としての生存維持装置など)。
    麹菌の育種技術の開発 (効率的な多重遺伝子破壊のための技術。有用変異株のスクリーニング技術。菌糸融合・有性生殖の誘導による交配技術の開発)。
    麹菌の異種タンパク質生産への利用 (様々な異種タンパク質高生産宿主の開発。動物由来、植物由来の各種有用タンパク質の生産実績)。
    ○研究内容:麹菌の細胞内におけるオルガネラやタンパク質の動きという基礎的な観点から、産業有用株育種への応用を行っている。さらに、麹菌の育種技術に改良を加えることで、有用タンパク質の効率的な生産を行っている。
    HPアドレス http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/Lab_Microbiology/hyousi.html
    問い合わせ先 教授:北本勝ひこ akitamo (atmark) mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

    ●九州大学大学院農学研究院 生命機能科学部門 分子微生物学・バイオマス資源化学講座 微生物工学研究室(園元謙二、中山二郎、 善藤威史)
    ○研究のリソース: 乳酸菌等の有用微生物の分離技術、分離株ライブラリー、乳酸発酵とその解析技術、アセトン・ブタノール・エタノール発酵と その解析技術、抗菌ペプチド・バクテリオシンの探索と評価、バクテリオシンの精製・構造解析・遺伝子解析技術、クオラムセンシングの評価技 術、クオラムセンシング阻害剤の探索と合成、ヒトおよび食品中の網羅的細菌叢解析技術
    ○研究内容: 食品・医薬・環境保全技術への微生物利用を目的とした、新奇微生物・微生物由来新奇物質の探索、分子育種、微生物叢解析、および 生理活性物質・バイオ燃料などの有用物質生産への工学技術の開発に関する研究を行っている。
    HP: http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/microbt/
    問い合わせ先: 助教 善藤威史 zendo (atmark) agr.kyushu-u.ac.jp

    ●琉球大学農学部亜熱帯生物資源科学科 発酵微生物学研究室
    ○研究室のリソース:酢酸菌、酵母、泡盛黒麹菌を中心とした発酵微生物の生化学的解析(酵素化学的解析、糖組成分析)、分子生物学的解析(遺伝子組換え技術)、新規発酵微生物のスクリーニング、発酵産物の成分評価、官能評価、製麹技術
    ○研究内容:酢酸菌による発酵生産、酢酸菌が生産する補酵素ピロロキノリンキノン、泡盛黒麹菌のルーツや醸造特性の研究を通して、発酵微生物の開発と産業への利用を目指しています。
    HPアドレス http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/wp/pqq-quinoprotein
    問い合わせ先 教授:外山博英 toyama  (atmark) agr.u-ryukyu.ac.jp
      助教:渡邉泰祐 t-wata (atmark) agr.u-ryukyu.ac.jp

    ●日本大学生物資源科学部 食品生命学科 食品微生物学研究室(森永 康・古川 壮一)
    ○研究室のリソース:酵母、乳酸菌、酢酸菌等食品有用微生物の相互作用解析技術、食品有用微生物の分離技術・分離菌株ストック、大腸菌、乳酸菌、酵母の遺伝遺伝子工学実験系 など
    ○研究内容:伝統的発酵における微生物間相互作用に関する研究、バイオフィルムの利用と制御に関する研究 など
    HPアドレス: http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~shokubi/
    問い合わせ先:准教授;古川壮一 furukawa.souichi (atmark) nihon-u.ac.jp

    ●佐賀大学農学部生物環境科学科 北垣研究室
    ○研究室のリソース:醸造酵母のミトコンドリア解析、醸造酵母の育種技術(交配育種、突然変異育種、遺伝子組換技術)、有機酸解析技術、セラミド定量・精製・構造解析技術、脂肪酸解析技術、麹菌培養技術、麹造り技術、官能評価技術、香気成分測定技術。
    ○研究内容:醸造酵母のミトコンドリアや麹菌のセラミドをアプローチとして、醸造微生物の共生や生理活性物質を明らかにすることを目指しています。
    HPアドレス: http://seisansystem.ag.saga-u.ac.jp/index.html
    問い合わせ先: 准教授 北垣浩志 ktgkhrs (atmark) cc.saga-u.ac.jp

     

    ○産学官連携研究の例
    本研究部会の委員が育種を行い、産官学連携により実用化されている醸造酵母の事例をまとめました。

     

    ●尿素非生産性清酒酵母
     東京大学大学院農学生命科学研究科の北本勝ひこ教授(当時:国税庁醸造試験所)は、カナバニン・オルニチン・アルギニンの適正な濃度を含む培地で選択することにより、positive selectionでアルギナーゼ欠損・尿素非生産性清酒酵母を育種する育種手法を考案され、実用化されました。特に輸出用清酒の製造に現在に至るまで広く使われており、日本醸造協会から全国に頒布されています。

    Journal of Fermentation and Bioengineering, 75, 5, 359-363 (1993)
    Mutant isolation of non-urea producing sake yeast by positive selection.
    Katsuhiko Kitamoto, Kaoko Oda-Miyazaki, Katsuya Gomi, Chieko Kumagai

     

    ●イソアミルアルコール高生産泡盛酵母
     奈良先端科学技術大学院大学 高木博史教授らは、株式会社バイオジェット、琉球大学と共同研究を行っている沖縄県「琉球泡盛調査研究支援事業」の一環として、イソアミルアルコールを高生産する泡盛酵母(101H酵母)を育種しました。また、来年度中の商品化をめざし、新里酒造で泡盛の試験醸造を行うことになりました。
    Journal of Bioscience and Bioengineerng, 2015 Feb;119(2):140-7. doi: 10.1016/j.jbiosc.2014.06.020.

    Isolation and characterization of awamori yeast mutants with l-leucine accumulation that overproduce isoamyl alcohol.
    Takagi H, Hashida K, Watanabe D, Nasuno R, Ohashi M, Nezuo M, Tsukahara M.

    記事掲載
    http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239237-storytopic-4.html

    ●ピルビン酸低減清酒酵母
     佐賀大学農学部の北垣浩志准教授は、ミトコンドリアを活性化しピルビン酸を輸送・代謝させるという戦略でピルビン酸が低減した清酒酵母を育種する育種手法を考案され、実用化されています。本酵母は日本醸造協会から全国に頒布されています。
    Journal of Bioscience and Bioengineering, 117(4):383-93. doi: 10.1016/j.jbiosc.2013.09.01
    Mitochondrial metabolism and stress response of yeast: Applications in fermentation technologies.
    Kitagaki H, Takagi H.

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry. 2010;74(4):843-7.
    Breeding of a low pyruvate-producing sake yeast by isolation of a mutant resistant to ethyl alpha-transcyanocinnamate, an inhibitor of mitochondrial pyruvate transport.
    Horie K, Oba T, Motomura S, Isogai A, Yoshimura T, Tsuge K, Koganemaru K, Kobayashi G, Kitagaki H.

    http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141218eaag.html

     

    産学官連携に関するアンケート

    本研究部会委員に、産学官連携に関するアンケートを行い、その結果を取りまとめたものです。
     

      1 企業の方:

    大学・公的研究機関に期待する発酵微生物関連の研究は何ですか。

    (企業)大学や公的機関では、機能性の研究は多数あるのですが、”発酵”等モノ作りの部分に関する研究はほぼ皆無です。 商品として最も重要なモノ作りの部分で、大学や公的研究機関と共同研究が出来るようになればと感じます。

    (企業)発酵微生物(実用株)が有している特性に関する基礎研究です。

    そのメカニズムを解明することで,応用研究,実用化に繋げることができます。

    (企業) 発酵微生物関連の研究が理学的な方面に向う傾向が強くでており、ものづくりのおもしろさとの関連が希薄になっているように感じます。 新しく入社する学生のなかにも、ものづくりのおもしろさではなく、生物機能の解明だけに興味を持ち、その機能をものづくりに利用することのワクワク感や重要性を価値感として持っていない方が増えているように思います。 そこで、ものづくりの可能性を追求する姿勢を土台にした発酵微生物の研究・教育を大学・公的研究機関にも期待しています。 

    (企業)分野は特に限定されませんが、「新規事業をイメージできる研究」が望ましいです。もちろん、事業化には多くの課題があるはずですが、ゴールと課題を明確に意識した研究が重要です。

    (企業)・モデル生物だけでなく実用微生物でも役立つ(実用微生物の)基礎研究。

    ・遺伝子組換え体(GMO)のPAを得られるような研究活動。(会社ではできません)

    (企業)発酵食品を対象として、微生物共生の視点から本質に迫るようなおもしろい研究を期待しています。発酵食品は世の中にたくさんありますし、どのような微生物が存在しているかも知られているケースは多いと思います。しかし、実際の発酵食品は固体やペースト状のものが多く、発酵基質の状態やそこに潜んでいる微生物共生の観点からみると、まだまだ未知な部分が多い上に、十分に検証されていないケースもあると思います。地味な部分もありますが、「微生物共生」の視点で発酵食品が検証されてくると物事も見えかたも変わるでしょうし、「発酵食品」のよさを伝えるあらたな一面や「発酵食品」を作る際の本質的な側面など分かり、それに関わる研究が盛り上がるのではないかと考えています。

    (企業)基礎的な原理に近い研究。さまざまな方面に応用可能な技術。

    大学・公的研究機関の方:

    大学・公的研究機関に期待されていると思われる発酵微生物関連の研究は何ですか。

    (大学・公立)培養工学や生物化学工学の教科書に混合培養系のプロセス制御についての記述はほとんどありません(あったとしても活性汚泥プロセスを取り上げているぐらいです)。混合培養系のプロセス制御には,まず生態学的な要素が入るという難しさが一つあり,バイオフィルムのような形態を用いる場合は移動速度論的な要素が入るのでさらに難しくなります。分子生物学的解析から得られる情報に加え,数理モデルやシミュレーション技術などを積極的に採り入れることが重要かと思います。

    (大学・公立) 真に役立つ実学的研究(また、防衛的特許ではなく、真の特許が取得できるなど)かと思っております。

    (大学・公立) 発酵微生物を用いた、独自の視点に基づくオリジナリティーのある基礎的な研究であると思います。科学的観点からもサイエンスへの貢献が期待でき、同時に産業への貢献も期待できるような内容の研究であると思います。

    (大学・公立)革新的な、あるいは普及していないアプローチによる、もしくは創造的な発想に基づく、発酵の実用的かつ困難な研究に大学、公的研究機関の研究者は取り組むべきと考えます。

    (大学・公立)トランスレーショナルな応用研究でレベルの高い、革新的な研究が必要と思います。

    (大学・公立)微生物学だけにとらわれることなく幅広い分野を見渡した総合的な発酵の研究を進めることが必要と思います。

    (大学・公立) 大学は、教育+研究

     公的研究機関(独法)は、研究+研究(製品)開発上の問題解決

    (大学・公立)シーズの発掘であると考えております。企業における研究レベルは極めて高く なっていると認識しております。ただし、リターンに関するリスクが大きいテーマについて は、大学や公的研究機関が担うべきであると考えております。シーズの発掘におきましては、科学的な裏打ちをしっかりしていくことが重要かと思います。

    (大学・公立)企業では取り組めない先端的、革新的な研究で、かつ実用化意識した研究が期待されていると思います。

    これからの時代の発酵関連企業と大学・公的研究機関の産学官連携のあるべき姿や望ましい関係について記述してください。

    (企業)企業では、すぐに結果の出ない(売上や利益にすぐに直結しない)、10年先、20年先を見据えた研究というのは、やりにくので、大学・公的研究機関には、このような研究に関してはこれまで通り進めてもらいたいと思います。ただし、常にアウトプットを強く意識した研究が必要と思います。

    (企業)日本発の、世界をリードできる事業の創成と推進を期待しております。

    (企業)企業側に課題が発生した場合に,大学・公的研究機関とのネットワークを通じて相談できる相手の「顔」が思い浮かぶことが大事だと思います。

    (企業)企業の研究開発者がワクワクする研究開発テーマをイメージするための価値や技術のシーズが大学公的研究機関から出てくることを期待しますが、企業研究者と大学・公的研究機関の情報の交換が密になることが、その基盤になると思いますので、明確な意図を持たない段階からの情報の交換がより密になることが重要になってくるように思います。 

    (企業)・現在の産学連携には、企業が対価を払っても「是非とも欲しい成果」のみが大学に求められます。そのためには、新規事業がイメージできる必要があります。

    ・極端にいうと、「企業による大学の成果活用を期待」ではなく、「大学主体で企業を活用して成果を事業化」を意識する努力が必要と考えます。

    (企業)大学等の公的機関からのシーズ提案、会社からのニーズ発表(クローズドが望ましい)のマッチングが効率よくできること。

    (企業)企業としては、「製品」を通して、社会に貢献することはできると思いますし、運がよければ「製品」を通して、世の中で流行を作りだすことはできると思います。しかし、企業の一製品が売れることで、産官学の研究が大きく発展するような事例は少ないのではないでしょうか?

     一方で麹菌を「国菌」として認定し、それによって産学官における麹菌を利用した研究や産業(酵素、食品など)が確実に盛り上がっているのはよい事例ではないでしょうか?学官を含む学会が「国菌」として旗揚げし、様々な報告が増えるなかで、研究が活発化し、研究者間が結束することで大きなウェーブができ、結果としていくつかの産業が大きく発展するような流れが理想だと考えています。

    (企業)大学と直接共同研究する利点が少なくなっている。法人化されたため知財の問題等あって大学とは組みにくい。海外のように大学からスピンアウトしたベンチャーであれば、日本の研究も進むような気がする。

    (大学・公立)昭和の中盤くらいまでの企業では研究ができなく大学が研究の機能を担っていた時代とは役割分担が異なっているとは思いますが、一方で日本の産業の世界での地位が低下するに伴い、過去20年間の米国に次ぐ超大国であった時代の「基礎研究重視」の空気とは異なった役割が大学には与えられるべきと考えます。「基礎研究、応用研究」という区分け自体が特定のパラダイムを誘導するものなのでこの区分けをやめる発想の転換の時期に来ています。世界の中でいかにオンリーワンのコンテンツを発酵の分野で産学官連携により開発し新産業を創出できるかが問われていると思います。

    (大学・公立)製造現場の問題解決に資する研究は、今後も引き続き重要と思います。

    (大学・公立)新たな技術開発につながる革新的かつ困難な研究に大学は取り組み、それをもとに企業が新市場を開拓する姿が大事と思います。

    (大学・公立) 大学・公的研究機関は独自の視点に基づくオリジナリティーのある基礎的な研究を推進・展開し、企業は興味をもった研究者と相互にコミュニケーションをとりながら、共同研究でしかできないような方向を志向しながら、基礎・応用の両面に展開させることが、望ましい姿ではないかと思っております。

    (大学・公立)企業秘密や同業者間競争があるため、情報をオープンにした連携は難しいのではないか。

    業界共通の課題を見つけ、産学官共同で公的研究助成費を獲得する。

    (大学・公立)大学や公的機関で発掘したシーズを高度な技術を有する企業の研究者が、現場レベルに落とし込んでいくという形がよろしいのではと感じております。そのためには、 大学や公的機関がいかに科学的に高水準なデータを取得しておく必要があるように思います。

    (大学・公立)大学・公的研究機関の研究テーマ設定の際に、企業側のニーズを意識する姿勢があっても良いと思います。

    これまでの活動を踏まえ、今後微生物共生活用発酵工学研究部会に期待することを記述してください。

    (企業) 本部会は、常に応用を意識した基礎研究が中心となってますので、このままのスタンスでいっていただきたいと願います。 

     企業に属する者の立場としては、「微生物共生活用発酵工学研究部会」は、非常に素晴らしいものであると感じております。

    (企業)この研究部会が「産学連携の在り方を考える」を担う部会であることを内外に示すこと、および、部会メンバーの交流を促進する施策(定例会やセミナー)等を実施継続すること。

    (企業)・実績を積んで、発言力を持つような研究会に成長することを期待します。

    ・大学・公的研究機関と企業のマッチングの場の提供。

    (企業)

    ①微生物共生を大きな旗として上げること

    ②そのツールを準備して提供すること

    ③これらを私利私欲に流されずに、高い理念を持って推し進めること。

    を期待しますし、それによって、色んな企業を含む「産」が後からついてくるような形が望ましい関係であると思います。

    また、部会のレベルにとどまらず、研究者間が結束し、大きな「微生物共生」の波を作っていくことが必要ではないかと考えています。

    (企業)知の結集というか、さまざまな知をMIXすることで新しいことのヒントになるような場を開催すること。

    (企業)企業と大学・公的研究機関とのネットワークの「場」として今後も期待します。

    (大学・公立) 「共同研究が組みやすい、ソフトな環境作りのサポート」でしょうか。

    (大学・公立) 部会員がそれぞれ独自の視点に基づく研究・開発活動を展開し、個々に情報交換を行いながら、シンポジウムなどを通して新しい情報を発信してゆくことが重要であると思います。産学官情報交流でしょうか。そのようなことを通して、発酵産業の発展に貢献することが、本部会に求められることであると思います。そのためには、若手を中心に、フレキシブルに運営をすることが大切であると思います。

     加えまして、実際に部会員の企業の方からご相談を受けることもございます。一般化することは難しいのかもしれませんが、そのような取り組みをすることも大切なのではないかと思っております。

    (大学・公立)システマティックな大学・公的機関と企業のマーケティングは、国ベースで進めるべき課題であると認識しております。研究部会では、それを下支えするような、人的なレベルでの交流を促進に貢献したらいいように感じられます。

    (大学・公立)現在の発酵工学で足りない分野を洗い出し、産学官連携のきっかけの場となることを期待しております。

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    これまでの活動

    リンク

     

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    Published by 学会事務局 on 26 9月 2008

    過去の研究部会 – スローフード微生物研究部会 – 発酵食品機能性データベース(2011年まで)

    スローフード微生物工学研究部会では、発酵食品の機能性データベースを作成中です。これらのデータベースをさらに充実したものにするために、皆様からの新たな情報をお寄せいただきたいと思います。お気づきの点、新情報をお寄せください。
    ⇒最新版データベースについてはスローフード共生発酵工学研究部会のサイトをご覧ください。

    【日本酒 機能性データベース】

    Nihonshu_2011.xlsxls.
    採録基準
    対象: 日本酒とその原材料・副産物 (酵母・麹菌・米麹・酒粕・米糠など)
    公開日: 原則として1990年以降とする
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 秦洋二(月桂冠株式会社 総合研究所)
     

    【醤油 機能性データベース】

    Shoyu_2011.xlsxls.
    採録基準
    対象: 醤油とその原材料・副産物
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 古林万木夫
        (ヒガシマル醤油株式会社研究所)
     

    【味噌、納豆 機能性データベース】

    Miso2011.xlsxls., Natto 080111.xlsxls.
    採録基準
    対象: 上記と同様
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 柏木 豊(東京農業大学)
     

    【食酢 機能性データベース】

    su_2010.xlsxls. 
    採録基準
    対象: 上記と同様
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 石井 正治(東京大学)
     

    【焼酎 機能性データベース】

    shochu20111103.xlsxls.
    採録基準
    対象: 上記と同様
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 北垣浩志(佐賀大学)
     

    【梅酒 機能性データベース】

    Umeshu.xlsxls.
    採録基準
    対象: 上記と同様
    発表方法: 公開特許、総説、原著論文、学会発表 等
    宛先: 赤木 知裕(チョーヤ梅酒(株))

    ►スローフード微生物工学研究部会Topへ

    ⇒スローフード共生発酵工学研究部会Topへ

    Published by 学会事務局 on 26 9月 2008

    過去の研究部会 – スローフード微生物工学研究部会(2003年~2015年)

    近年、伝統的食品を再評価したスローフード運動が展開されています。日本のスローフードを代表し、食品機能的にも優れた伝統的発酵食品を生み出すスローフード微生物の研究は長い歴史をもっていますが、ゲノム科学の進展により、醸造や発酵に関わるスローフード微生物の機能が分子生物学的手法で解明できる時代を迎えています。本研究部会は、スローフード微生物を分子生物学的手法で研究している研究者で構成されています。研究情報の交換を行うことにより、スローフード微生物研究を新たな切り口から見直し、産業の創出、健康維持・病気の治療など分野での貢献を視野に入れた技術開発の展望を提示することを目的として活動を続けています。⇒研究概要図pdf

    興味ある方はぜひ部会員としての登録をお願いします。
     

    スローフード微生物研究部会 研究紹介図

    構成員

    代表秦 洋二(月桂冠(株))
    委員秋田 修(実践女子大学)石井 正治(東京大学農学生命科学研究科)
    相木 豊(東京農業大学醸造科学科)北垣 浩志(佐賀大学)
    北本 勝ひこ(東京大学農学生命科学研究科)木村 啓太郎(( 独)食品総合研究所)
    古林 万木夫(ヒガシマル醤油(株) )五味 勝也(東北大学農学研究科)
    下飯 仁(岩手県立大学)中島 春紫(明治大学農学部)
    橋爪 克己(秋田県立大学) 

    リンク

    ⇒過去の研究部会一覧はこちら

     

    Published by 学会事務局 on 28 7月 2008

    研究部会(若手会)

    2025年度研究部会(順不同)

    【第1種研究部会】


    【第2種研究部会】

    【若手研究会】

    ⇒過去の研究部会一覧はこちら
     

    研究部会活動報告(生物工学会誌掲載記事)

     

    入会のご案内

    日本生物工学会の研究部会は興味のある方ならどなたでも入会することができます。会費は無料です。氏名・メールアドレス・電話番号・所属・住所・専門の(興味のある)分野を記入の上、各研究部会担当者までお申し込みください。部会員にはシンポジウムなどの案内をいたします。多くの方の入会をお待ちしております。

    研究部会の設置申請について

    研究部会設置ご希望の方は、設置申請募集期間中(例年1月~2月末)に研究部会規程pdfに従って研究部会設置申請書wordを学会事務局宛()に提出してください。 理事会で審議の上採否を決定し、申請代表者あてに審議結果を通知いたします。

    Published by 学会事務局 on 28 7月 2008

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